別冊宝島

超が今よりもっと「超える」という意味を保ってたころのムック

20年くらい前にポツポツ耳にするようになった体言ではなく用言に連なる、漢字でなくカタカナが似合う「チョー」やひらがなの「ちょぉ」にはちっとも「超える」という意味が残ってなかったと思うんだけど、『100 映画の見方が変わる本』より背が白くなるいっ…

読本>>>大百科、またはその逆

空想美少女読本―モニター画面で出会った、禁断の初恋女性100人 (別冊宝島 (349)) 空想美少女大百科―電脳萌え萌え美少女大集合! (別冊宝島 (421)) 二十世紀の終わりに2年という短い(と言っていい思う)間に発売された別冊宝島「空想美少女」シリーズの2冊、…

買わなくちゃいけないんだ

ふらりと寄ったブックオフで半額セールをやっていた。探していた新書がなかったから、いまやコンビニムックに占領されているムックコーナーへ。 んで、なんとも言えない雰囲気を醸し出している別冊宝島2冊手に取る。 一冊目は持ってたと思うんだけどキレイ…

最初の立体イラストレーション

80年代後半からしばらく間の別冊宝島の表紙といえば野崎一人の立体イラストレーションであった。 ずいぶん前に「105円ではムツカシイ? - BEAT-MANgus(椣平夢若食い散らかし記)」なんてのを書いた時に手に入れた雑誌のウラ側すべて見せます! (別冊宝島 (423)…

買いたかったかもしれない

100号までの「別冊宝島」は、googleドライブに表を作って持ってるかどうかを管理してたつもりだったんだけど、 別冊宝島46 東京できごと史 1985年4月 をダブって買ってしまった。 買うだけ買って棚に直行でチラッと読んでなかったようで、今回手にとって非常…

町山智浩@別冊宝島のまとめのようなもの

例えばご本人の編集した別冊宝島に関するツイート*1でも単純に『120 プロレスに捧げるバラード』が抜け落ちたりする。ならば、と、町山さんが編集した「別冊宝島」のまとめみたいなもんを。 *1:https://twitter.com/#!/TomoMachi/status/79949074555604992

やっぱり「このビデオを見ろ!」はすごい

町山さんの別冊宝島に関するツイート。漏れてたのがこれなんだけど、さらに漏れている このビデオを見ろ! 1988年 9月1日発行 JICC出版局 をやっとこさ入手!!!

これはけっしてシナリオ悪霊島への道ではない

ま、売れに売れた別冊宝島ってのはほかにもたくさんあって初版はJICC発行で社名変更後も売れ続けたものも多い。たとえば僕が一度古賀のBOで買い逃していた(僕以外買わんだろ思いこんでたら誰かが買ってて失敗した)シナリオ入門―映像ドラマを言葉で表現…

で、なんで今度は「号数」だけなん?

椹木野衣の著書にヘルタースケルター―ヘヴィ・メタルと世紀末のアメリカ作者: 椹木野衣出版社/メーカー: トレヴィル発売日: 1992/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るというのがあって、その第3章の2には「ティアマート―皮膚の下の大蛇」と…

わかりたくないあなたのための

古本市で別冊宝島2冊。 『131 宇宙論が怪しくなる本』と『181 オカルトごっこ』。 『オカルトごっこ』はおいおい読むとして、『〜怪しくなる本』はひとまず読むかどうかは保留。

そして、再び別冊宝島は反原発推しなのだった

その時、別冊宝島は反原発推しだったを書いて、すぐにこれから起こる原発事故―あなたの住む街は大丈夫ですか? (別冊宝島 (483))出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2000/01メディア: ムックこの商品を含むブログ (1件) を見るを手に入れ*1、「その後も別冊宝島は…

10年後にまた会…えるかな

↑の河西智美が奇跡的に美しいAKB48「10年桜」である。

その時、別冊宝島は反原発推しだった

今日現在ヤフオクで「別冊宝島」と検索してみると*1、「AKB48推し認定証」がずらっと並んでいる。その『AKB48 推し! (別冊宝島) (別冊宝島 カルチャー&スポーツ)』によれば、「別冊宝島」は“サブカルの頂点”とのことだが、その昔、そのサブカルの頂点は反原発…

この「別宝」はこすい

隣町(今は同じ市内だけど、僕の意識の中では今でもそう)の歯医者に向かうのに、10分ほど早く出発する。理由はその歯医者の目の前のコンビニでAKB48 推し! (別冊宝島) (別冊宝島 カルチャー&スポーツ)出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2011/04/01メディア: 大…

『このアニ』の山本会長がちょっとすごい+

てこってこのアニメがすごい!―絶対保存版 (別冊宝島 (293))出版社/メーカー: 宝島社発売日: 1997/01メディア: ムックこの商品を含むブログ (5件) を見る

息切れした「・・・の見方が変わる本」

『別冊宝島100 映画の見方が変わる本』から巻数でいえば220巻後に、年月でいえば約9年後に出たのがアニメの見方が変わる本―見たいアニメを探すためのガイドマップ (別冊宝島 (330))出版社/メーカー: 宝島社発売日: 1997/09メディア: ムックこの商品を含むブ…

「この××が〇〇い」最凶変化

まあ「この△△がすごい!」ってのはその後延々と拡散・増殖し「このミステリーがすごい!」や「このマンガすごい!」なんかは定着しきった感があるのだが芸能界スキャンダル読本―ゴシップ・スキャンダル情報をめぐるマスコミ・タレント・芸能プロの場外乱闘!の現…

『このビデ』が薄い!

『このビデオを見ろ!』『同 第2集 アクション編』がなかなか手に入らないので、ひとまずこのビデオがすごい!―ストーリーからウンチクまで1000タイトル最強の映画ガイド (別冊宝島 (284))出版社/メーカー: 宝島社発売日: 1996/11メディア: ムック クリック:…

マンガ・・・(2)近藤、町山そして赤田

昨日の『宝島EX マンガの読み方』の巻末広告の右の頁には 『宝島30』の、そしてそのちょっと前に出た『宝島EX タイ読本』*1の巻末広告の『絵画の読み方』『写真の新しい読み方』の下には *1:企画・取材・編集・執筆東京公司(青山正明)!

マンガの読・みかたが・・・わかる/変わる本(1)

以前「別冊宝島」のマンガ関係は『13 マンガ論争』(79.5)から『257 このマンガがすごい』(96.5.)までないなんて書いてしまっていたんだけど、だいじなもんを抜かしていた。それがいきなり最終回―あの傑作が終わる…、それは大きな事件だった! (別冊宝島 235)出…

宝島の編な広告

石井慎二編集時代の「宝島」78年5月号の特集は「シティ・ボーイズ&セックス 今月は、セックスについて陽気に考えてみよう」なんだけど、その特集頁が終わったすぐ後の「別冊宝島」の広告がちょばかりヘン。

『ミスとも』だってさ

『別冊宝島64 ミステリーの友』、副題は「ミステリー・グルメになるためのメニュー 105」。

もっと知りたい・・・人ってどんだけいたんだ?

てこってひさしぶりの二桁別冊宝島天皇制入門 (別冊宝島 94)作者: 赤坂憲雄出版社/メーカー: 宝島社発売日: 1989/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るを手に入れる。 これが出版されたのが1989年というなんというなんとも象徴的な年(だから…

このビデオは凄い!!

というは『このビデオを見ろ 第3集青春映画篇』の表2の(株)アスミックの広告のコピーである。後の「××がすごい」との違いは格助詞が「は」なのと、「凄い」というという漢字表記である。 てこって『第3集青春映画編』と『第4集ファンタジー・SF・ホラー篇』…

宝島の文章指東

『34 みんなの文章教室』(83年初版 86年3月第3刷)の巻末広告の一つが 19 文章・スタイルブック 25 レトリックの本 31 珍国語 である。手元にある『レトリックの本』の83年の9刷にも同じ「もの」が載っておるので、83〜6年ころの『別冊宝島』の日本語/文章3T…

105円ではムツカシイ?

「105円で集める町山智浩」なんてエントリー書いてはみたものの、ブックオフなんかではコンビニ本に押されて別冊宝島は本棚から駆逐されてるからねぇ。 とか何とかいいながらもいまだに別冊宝島の古本を買ってる僕なんだけど。 てこって雑誌のウラ側すべて見せ…

MEMO

NO.99までの所有分をタイトルだけ。 ちなみに、今ほしいのは『63 ミステリーの友』(2010-10-23入手)と『94 天皇制・入門』(10.10.09入手)。 それにしても、なして「入門」の前に「・」がつくっちゃろ?

全然記憶にない2冊。

大名の古本屋「バンドワゴン」*1に顔出すと、ほらってな顔されたんで棚を見ると、別冊宝島が二冊並んでて 「探してきたよ」 というありがたいお言葉。値段もウソッってな超が三つくらいつく良心価格で入手。 そんな2冊― 『別冊宝島84 楽屋裏のテレビジョン』 『…

オリーブ(右派)→an anは負け犬のモト?

先日買った『別冊宝島87 ファッション狂想曲』に興味深い文章が。 「ファッション雑誌の傾向と対策 オリーブ右派から、プチセブン、レモン派まで。女のコの一生を左右するファッション雑誌体系ーレディース編」(メンズ編も併録されてるんだけど、全く興味ない…

わかりたくないあなたのための…

ひっさしぶりの二桁代の別冊宝島、それもかなり待望の、をゲット。 『別冊宝島87 ファッション狂想曲』JICC 手にとってまっ先に確認した「ファッション・デザイナーWho's Who?」の島田順子の欄に、いろんなとこで話したり書いたりした「夜の女性の戦闘服」…