2014-01-01から1年間の記事一覧

BOOKOKA一箱古本市

2日にけやき通でやってたブックオカの古本市に行ってきた。 買ったものは 『軍国美談と教科書』中内敏夫 岩波新書 『近代政治思想の誕生−16世紀における「政治」−』佐々木毅 岩波新書 『悪魔の手毬唄』横溝正史 角川文庫 ※東宝映画化帯付 『虎よ、虎よ!』…

読んでから読むか、読んでから読むか

父親が興味を示したんで買ったばかりの阿・吽 1 (1) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)作者: おかざき真里,阿吽社出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/10/10メディア: コミックこの商品を含むブログ (14件) を見るをあげた。また買えばいいし、そもそも読む前に…

超が今よりもっと「超える」という意味を保ってたころのムック

20年くらい前にポツポツ耳にするようになった体言ではなく用言に連なる、漢字でなくカタカナが似合う「チョー」やひらがなの「ちょぉ」にはちっとも「超える」という意味が残ってなかったと思うんだけど、『100 映画の見方が変わる本』より背が白くなるいっ…

聴いてから読むか、読んでから聴くか。

だいぶ前、ほんとうにだいぶ前に、とある人から「ローゼス好きなんですか?意外だなぁ」と言われたことがある。僕が戸惑っていると、相手は「ヘヴィメタル嫌いなんでしょ」と続けた。僕が嫌いなのはヘビメタでヘヴィメタルじゃない、ってのを説明するのは長…

果てしない…と思ってた渇きもかなり落ち着いて

ほんと久しぶりに「映画ジャケ」の文庫を買った。正確にいうと『悪人』だとか『僕は妹に恋をする』と同様の、カバーのカバーもしくはでっかい帯なんだけど。 まあ、もともと飽き易い性分なんでかなり興味が続いたほうだと思う。まだまだほしいなぁと思うジャ…

6でもないの2 QJ (1*0*3) ≠ QJ103 もしくは指原莉乃という異物

そう、『クイック・ジャパン 103 指原莉乃、博多へ』と1号と0号と3号を並べる。当然初期QJとの違いは一目瞭然だ。でも、この指原という者、他のアイドルともちっとばかし違っている、のはみんな知っていると思うんだけど、この号のインタビューを読んだ…

その6でもない JICC→太田出版→洋泉社

ちょっと前に洋泉社というか映画秘宝方面からアイドル関係のムックが続けて出た。 以前僕は、初期秘宝は80年代の、初期QJは70年代の「宝島」のテイストだとか息吹を継承している雑誌だということを書いた、と思う。JICC時代の宝島ってのはアイドルもの…

美女が好き!その伍 スポーツ美少女が好き・・・だった

雑誌Numberの「スポーツ美少女」特集 No.227 スポーツ美少女大探検! 点は荷物を与えたまう No.287 スポーツ美少女大好き! No.349 スポーツ美少女、夏の記憶 その後のタイトルの「スポーツ美少女」とは断らない「No.475 女神たちの躍動」、「No.527 …

美女が好き!そのヨン 空想美女が好き・・・なのかな

エアリスやユウナとか、エメラルダスや小夜子、GOGO夕張とかゲキカラが好き…ってのは今回置いといて、妙に気になる空想美女―それも石森ヒロインを二人。 吾妻ひでおの『好き!すき!!魔女先生』 シルバー仮面や電人ザボーガーまでリメイクされる21世紀の…

美女が好き!そのIII  やっぱりアイドルも大好き

先日、神保町や中野で買うよりはちょっとお手頃な、でも徳ちゃんには「え、そんなんすると?!」というお値段で 『DUNK(ダンク) 85年4月号 を購入。理由は、中森明菜と岡田有希子という文字に目が眩んで惹かれて、というのと「DUNK」だという点。後…

美女が好き!その弐 美・少女が好き

なんで素直に「美少女が好き」じゃないかというと、「夜想」が新装刊とやらで『yaso夜想―特集『少女』Filles』を発行したからである。 新旧の表紙を並べるとちょっとばかし感慨深いもんがあるようなないような。 でもって新版の方で目を引いたのが若島正「『…

美女が好き!そのいち ヨコモジの魔性の女

ちょっと前に日経新聞の最終面に「妖しの美女」ってな週2くらいでの10回連載があってて、新聞をかたつけている時にその1回めを偶然見てしまったもんで、なんだか妙に気になってしまい、ふだんはそんなことぜったいしないのにスクラップなんかしてしまった(…

読本>>>大百科、またはその逆

空想美少女読本―モニター画面で出会った、禁断の初恋女性100人 (別冊宝島 (349)) 空想美少女大百科―電脳萌え萌え美少女大集合! (別冊宝島 (421)) 二十世紀の終わりに2年という短い(と言っていい思う)間に発売された別冊宝島「空想美少女」シリーズの2冊、…

買わなくちゃいけないんだ

ふらりと寄ったブックオフで半額セールをやっていた。探していた新書がなかったから、いまやコンビニムックに占領されているムックコーナーへ。 んで、なんとも言えない雰囲気を醸し出している別冊宝島2冊手に取る。 一冊目は持ってたと思うんだけどキレイ…

なんで『怪獣使いと少年』は中古価格が高騰することがあるの?

あえて、帰ってきたウルトラマンの傑作回「怪獣使いと少年」のことはおいといて… 今アマゾンで単行本が¥2700〜、文庫本がが¥445〜、んでヤフオクで単行本が¥1500と¥3000、でもって日本の古本屋でも単行本が¥1080で文庫が¥900と落ち着いている、切通理…

珠理奈という人生〜僕とフランキーとときどきアイドル。

「AKB映像センター」や「女子校警察」*1で48グループのコや「Sound Room」でそのほかのアイドルのコたちと接してるリリー・フランキーは世間の人の目にはどう映ってるのだろう…これらの番組が一般にはほとんど知られていないという答えはナシにして。 ひ…

最初の立体イラストレーション

80年代後半からしばらく間の別冊宝島の表紙といえば野崎一人の立体イラストレーションであった。 ずいぶん前に「105円ではムツカシイ? - BEAT-MANgus(椣平夢若食い散らかし記)」なんてのを書いた時に手に入れた雑誌のウラ側すべて見せます! (別冊宝島 (423)…