雑誌

BOOKOKA一箱古本市

2日にけやき通でやってたブックオカの古本市に行ってきた。 買ったものは 『軍国美談と教科書』中内敏夫 岩波新書 『近代政治思想の誕生−16世紀における「政治」−』佐々木毅 岩波新書 『悪魔の手毬唄』横溝正史 角川文庫 ※東宝映画化帯付 『虎よ、虎よ!』…

6でもないの2 QJ (1*0*3) ≠ QJ103 もしくは指原莉乃という異物

そう、『クイック・ジャパン 103 指原莉乃、博多へ』と1号と0号と3号を並べる。当然初期QJとの違いは一目瞭然だ。でも、この指原という者、他のアイドルともちっとばかし違っている、のはみんな知っていると思うんだけど、この号のインタビューを読んだ…

美女が好き!その伍 スポーツ美少女が好き・・・だった

雑誌Numberの「スポーツ美少女」特集 No.227 スポーツ美少女大探検! 点は荷物を与えたまう No.287 スポーツ美少女大好き! No.349 スポーツ美少女、夏の記憶 その後のタイトルの「スポーツ美少女」とは断らない「No.475 女神たちの躍動」、「No.527 …

最初の立体イラストレーション

80年代後半からしばらく間の別冊宝島の表紙といえば野崎一人の立体イラストレーションであった。 ずいぶん前に「105円ではムツカシイ? - BEAT-MANgus(椣平夢若食い散らかし記)」なんてのを書いた時に手に入れた雑誌のウラ側すべて見せます! (別冊宝島 (423)…

高校時代は学研だった。

僕の大学時代にメチャクチャ影響を及ぼした出版社といえば「宝島」「別冊宝島」のJICCと「平凡パンチ」「an an」等のマガジンハウスだったってのは間違いないはずだ。 んで、高校時代といえば「MU」「BOMB!」の学研である。学研には小学校時代の「n年の科学」…

なぜだかちょっとでかい!復刊号/雑誌のガタイ

『雑誌のカタチ―編集者とデザイナーがつくった夢』で魅かれて以来、ちょっとだけ真剣に探していた、『宝島』1974年7月復刊号を入手。

白浜久と二つのバンド「宝島]85年11月号その3

今度はまともな企画やるぞ、町山とそれから…「宝島」85年11月号その2

みうらじゅん先生の連載で町山智浩さんが個人攻撃されているこの号には、映画の記事があといくつかのあって、それがまた「カルトムービー大発掘」と「サイテー映画の素晴らしき世界」で「森田芳光×梅林茂(EX)」のインタビューで挟むなんていうワケワカラン構成…

AFTER’85(その1)

今日(あ、もう昨日か)は成人式だったようで、いろいろな人が「大人」の仲間入りをしたということになったようだ。 まあ、20歳を大人の年齢ということにするならば、1985年は1965年生まれの人が成人する年だったわけで、その65年生というのには吉川晃司とか河合…

とある雑誌の雑誌を懐古する特集がすでに懐古の対象という

『スタジオボイス』 '04年3月号 Vol.339 特集 雑誌文化伝説’70〜’85 を読む。

彼のはどこに行ったのだろうか

『村崎百郎の本』の村崎執筆リストの中で何となく読みたいなぁと思ってたんだけど、そこまでガッツを持って探してなかった『imago』'96年12月号「特集:はどこに行くのか」を入手。 頭の中で考える妄想ぐらいは好きなときに好きなだけ持っていたいと思う…

赤田QJ最終号

近頃再結成したSPEEDがテレビによく出てる。その度に頭の中にこびりついてる、「とある文章」がぬくっと顔を出しちょっとばかし鬱陶しい。 「うーん、お嬢ちゃん、そんな踊りどこで覚えたの?」と羽交い絞めにして詰問したいヒトエのダンス。対照的に淡白…

『逆噴射家族』と『里見八犬伝』のレビュー

秋田書店の渡辺さんから、『マイ・アニメ』で毎月2ページ、映画コーナーを任された。取材・構成・執筆・イラストまで一人でやったが、これが最初の映画の仕事だと思う。 1980年、最初の仕事 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記 ってな『マイアニメ』誌の84年…

setぽいから買った

「ユリイカ」80年1月号・81年7月号が並んでたんで買う。 特集が「ボブ・ディラン」と「ローリング・ストーンズ」という絶妙もしくは微妙なセット感を醸し出していたんで、それぞれ単独だったら買ってないという気がする。 「ディラン特集号」は植草甚一追悼ミニ特…

兄妹揃い踏み!

雑誌関連のムックということでイカす!雑誌天国―雑誌は世の中を映し出す鏡だ! (洋泉社MOOK―ムックy)出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2001/07メディア: ムックこの商品を含むブログ (5件) を見るを読んでみた。だいたい「いか天」は「いかすバンド天国」なのであ…

バラエティ創刊号・・・その3読者プレゼントとハルキ映画

バラエティ創刊号・・・その2雑誌の顔・頭

「バラエティ」創刊号のこと・・・その1

近藤正高さんの「70年代の検索エンジン。「ぴあ」最終号」 - エキレビ!(1/4)」で『ぴあ』を「雑誌」というより「検索エンジン」だと定義した際に比較された70年代生まれの雑誌に「バラエティ」が入ってない!なんて憤りのポーズをとるほどこの雑誌に思いいれがある…

で、創刊号を手に入れた

ということで、「バラエティ」創刊号('77年10月 角川書店)を入手。 こればっかりは「手に入れたー!バンザイ!!」というわけにもいかんので、来週以降にいくつかエントリあげることにします。

サブカルチャー誌ってなんなんだろ

「渡辺典子 快調『探偵物語』」なんて見出しに誘われて買ってしまった「バラエティ」84年2月号。特集は「'84 男と女の大研究」と題したバラエティが注目する人々。文学・映画・音楽・スポーツと幅広いセレクト。 例えば「BOMB!」や「OUT」なんかを説明する時に…

まさに転がる「STONE」な雑誌

この時の一番上の写真にちょっと後悔があって、せっかく大きさを比べるんなら、小泉徹(北山耕一)編集の宝島じゃないといかんのやないか、と。 てこって買ってきた

これもシナリオ悪霊島の道ではない

http://homepage3.nifty.com/kakeya/ys_pedia/study/ys_study_book_price_2.htmlでも この文庫に何千円も出費する余裕があるのであれば、映画パンフレット(横溝正史と角川春樹の対談『いま再び、ミステリーの季節がめぐってきた』収録)を購入した方が、まだ…

雑誌のガタイ番外編 秘宝らしくない?

福岡と北九の中間という田舎の書店で、「CUT」あたりの隣に平然とならんでやがった映画秘宝EX ゼロ年代日本映画100 (洋泉社MOOK 映画秘宝 EX)出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2011/04/22メディア: ムック購入: 3人 クリック: 240回この商品を含むブログ (6…

雑誌のガタイその3 クイック・ジャパン

で、QJこと『クイック・ジャパン』である。 *1 *1:写真は編集長の自費出版による創刊準備号とJICCに移った『宝島』

雑誌のガタイその2 ワンダーランド

てこって『雑誌のカタチ』の「『ワンダーランド』新聞+雑誌のハイブリット」について

雑誌のガタイ その1

『FINAL FANTASY X-2』の主人公、ユウナ*1は物語が進行するにつれ“つながってるんだね”とつぶやくようになる。これは『FFX』とつながってるという意味と本作の登場人物もいろいろつながっているという意味があるんだと思う。 つながっているといえば、17…

またきっと逢える・・・で逢えたことなんかない

自分でも買って読んでいたことを忘れていた、雑誌の創刊にまつわるあれやこれを「それは××である」で分類した創刊の社会史 (ちくま新書)作者: 難波功士出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/01メディア: 新書購入: 4人 クリック: 13回この商品を含むブログ (…

宝島の、この間違いはひどい!

『宝島』82年7月号。目玉はショーケンこと萩原健一のロング・インタビューと、ライブ・ハウス・ロッカーズ'82(今、街を揺るがす噂のバンドをピック・アップ!バンド、プロフィール、連絡先付の完全資料)。

(当時)っていつなん?!!!

何年の何月号なん。 『ガロ』1993年3月号「特集 みうらじゅん生前葬」の「いつか会えると信じてた」パートには次のような「宝島」頁が載っている。

世紀の対談がアンダー扱い?

Otome continue vol.6作者: 荒川弘,三木眞一郎,渡辺麻友,萩尾望都,西井幸人,オードリー,荒井敦史,本郷奏多,阿久津愼太郎,松原真琴,雁須磨子,小島アジコ,えすとえむ,川島明,御徒町鳩,平田広明,茅野しのぶ,森田成一,大島優子,染谷将太,前田敦子,山岸凉子出版社…