10年後にまた会…えるかな


↑の河西智美が奇跡的に美しいAKB48「10年桜」である。
個人的には、歌詞*1の「いっしょにいけないけど」ってなとこに、“大学時代に大好きだった女の子が、自分の本当にやりたいことが今通ってる学科ではできないと学校をやめて去っていく時、僕も止めちゃおうかなというと、私の好きなあなたはそんこと云わない人なんて返された”なんて脳内妄想をしがちな男に実際告白された場合に傷つけずにフる歌と思ってるのだが、どうもこの歌はそんな単純なもんではないらしい。
http://akb48matome.info/archives/1650
確かに桜っていうのは「しずこころなく 花の散るらん」という有名なフレーズを持ち出すまでもなく「死」とも相性が良い。これが「花の色は うつりにけりな」とくれば衰退、もっと云えば破滅のイメージに連なってくるかもしれない。


てこって、昨日に引き続き雑誌半額セールで買った

緊急レポート このままでは地球はあと10年で終わる! (洋泉社MOOK)

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である。
発行年2007年の10年後に地球がしまえてるってことは、「10年桜」のキャッチコピーの「2019年、僕はどこで 何をしているのだろう?」が全く問題にならないということではないか。
で、この本、発行人は別冊宝島初代編集長石井慎二、編集人も梨本敬法という部分では、いかにも旧「別冊宝島」の雰囲気を残しているような気もするが、執筆陣にずらっと専門家や気鋭のルポライターを並べるってなことをしてないあたりに、表紙やまえがきの煽り具合に反して、往時の別冊宝島ほどのホットさを感じさせない。
ひとまずこれより先に
原発は地球にやさしいか―温暖化防止に役立つというウソ (プロブレムQ&A)

原発は地球にやさしいか―温暖化防止に役立つというウソ (プロブレムQ&A)

を読もうっと。