「音楽映画ベストテン」
毎年恒例の音楽映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ!にこそっと参加。
ドキュメンタリーを入れると収集がつかなくなるようなんで今回はのぞいた
1.『さらば青春の光』('79 イギリス フランク・ロッダム)
ザ・フーのアルバム『四重人格』の映像化。当時福岡での併映であった『ワンダラーズ」とこの映画で"どっちが好きか"で、僕のその後の音楽的嗜好が決定したとも言える作品。
この歳になってあらためて冒頭のよたよた歩きは涙なしでは観れない。それにしてもピート・タウンゼントの小説の邦題に『四重人格』とつけたやつは誰なんだ?
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2.『ブルース・ブラザース』('80 アメリカ ジョン・ランディス)
説明不要のクライムアクションコメディ。10年くらい前にサングラス作る時、暗いべっ甲(にせもの)のレイバン作った。
吹き替えはせんだみつお・小野ヤスシのほうが好きだった。
3.『星くず兄弟の伝説』('85 日本 手塚眞)
この日記がかっての映画ジャケ発掘のころなら『刑事珍道中』の話をするんだろうけど…パス。
岡崎京子をして「ワタクシはこの映画を観ていなかったらマンガとゆうモノを今かいていません」といわしめてたサクヒン。彼女のいうところの「インチキでニセモノぽくてキラキラ」というのがぴったりだと思う。大学時代、留学生にこれと『ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け』を薦めたら、付き合ったお世話係から「いい加減にしてくだい」と言われたが僕に訊く方が悪いって。
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4.『パッチギ!』('04 日本 井筒和幸)
小市慢太郎演じる楽器屋の親父のセリフ「エレキなんか横山ホットブラザーズにまかせとき」に関して、最初の方に登場するGSはともかく、関西にはブルーズ・R&Bシーンが芽生えてきたころだから、冒頭に登場したGSとは違う「エレキサウンド」の息吹は云々…なんてことをさっき思った。
5.『爆裂都市 BURST CITY』('82 日本 石井聰互)
高校時代、学校で『竜二』の割引券は配られたのに、この映画はなかったので両映画への思いは決定した。それはともかくバトルロッカーズではルースターズ以上にギタリスト大江慎也が堪能できて嬉しい。
6.『ダウン・バイ・ロー』('86 アメリカ・西ドイツ ジム・ジャームッシュ)
監督 主演の二人がミュージシシャンというだけで、なんとなくフィルムからリズムでもグルーブでもない独特のゆらぎみたいなもんを感じることができる気がする。あとぼくにとっては、ありついた飯にばくつくシーンは、さらば青春の光』の「なんとなくまずそなくいもん映画」のトップ候補。
そういえば「限定」ということで慌てて買ったボックスがいつまんでも売ってたのも…。
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ジョン・サイモン・リッチー似のあんちゃんに「これおじいちゃんのころの曲だ」というギャグのための「マイウェイ」フルコーラスはいかがなもんかと思うが、音楽への愛情が映画の愛情を上回り気味なのもご愛嬌。
8.『ストリート・オブ・ファイヤー』('84 アメリカ ウォルター・ヒル)
ここではかけないほろ苦い思い出もある映画…というのは置いといてもライ・クーダーのジャーーーーンだけで当時震えた心が蘇る。
9・『ロッカーズ ROCKERS』('03 日本 陣内孝則)
タカクラケンタカクラケン
10。『ドリームガールズ』('06 アメリカ ビル・コンドン)
今、このタイトルを聞くと渡辺直美の顔を先に思い浮かべそうな気もするが、たまーにサントラを聴いてみたくなるのも事実。そえからドキュメンタリー『永遠のモータウン』こみでランクインとも言える。それはそうと大映テレビ全盛時代だっったら「One Night Only」のカバーを主題歌にしてるよね、絶対。
ランク外 『1999年の夏休み('86 日本 金子修介)
モーマスに『1999年の夏休み』を作らせたという意味で優れた音楽映画でもあると思う
『KNACK』('65 イギリス リタード・レスター)
映画も実にスタイリッシュな音楽で溢れれてるんだけど、「マイ・シャローナ」に投票したと思われるのが癪なんで。
『ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け』('86 日本 山川直人)
ゼルダのライブシーンなどなど音楽映画を構成する重要な要素なのだが、なんとなくこの監督投票したくないんで…。
『オクトパスアーミー シブヤで会いたい』('90 日本 及川中)
小川くんは当時友達だったし、音楽がフリッパーズなんで入れてもいいんだけど、なんとなく(以下略)
『新・仁義なき戦い。』('00 日本 阪本順治)
この映画のテーマを「キル・ビルのテーマ」とかほざく奴ははやく滅んでほしいなぁと思うんで。
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ワッシュさん、毎回集計・発表お疲れ様です。てこってよろしくお願いします。
※映画のデータはallcinemaを参考