映画
あいかわらず、ぼちぼち映画パンフは買っていて、今日は野村芳太郎『八つ墓村』『あゝ野麦峠 新緑篇』などなど。 映画ジャケとパンフを揃えるという点においては『野麦峠』がうれしかったのであるが、それ以上の収穫は『アイコ十六歳』のキャストコーナーの …
映画ジャケ文庫としてのセーラー服と機関銃 (角川文庫 緑 497-1)作者: 赤川次郎出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 1981/10メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見るの3種 に続いて、先日シングル盤を3枚を揃えた。 薬師丸ひろこ「セ…
行き先はよう知らん・・・ビブロスとか新書館とか芳文社とか・・・。そう、昨日紹介した1999年の夏休み (角川ルビー文庫)作者: 岸田理生出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1992/11メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見るを読んで…
「角川映画10周年記念特選チラシセット」 犬神家の一族 人間の証明 野性の証明 蘇る金狼 復活の日 汚れた英雄 幻魔大戦 時をかける少女 里見八犬伝 Wの悲劇 ハルキ事務所設立10周年記念の「ハルキ映画」代表の10作品のチラシセットである。一見バランス良くセレ…
ぼちぼち読んでる映/画、黒片 クライム・ジャンル79篇作者: 滝本誠出版社/メーカー: キネマ旬報社発売日: 2010/08/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (9件) を見るこの手の本の良いとこは最初から順番に読んでかなくてもいい…
大林宜彦監督作品『彼のオートバイ、彼女の島』(86)は、ハルキ監督の『キャバレー』の併映作(チラシ、前売り、シオリを見る限りでは はっきり言ってB面)である。 原作は片岡義男のいわゆる青春小説。レーサーを主人公の映画でありながら2輪レースの魅力を…
今年も猛暑と言はれているが、1994年という年もものすごく暑くて、その上雨がほんとに降らなかったから、Wikipediaに「平成6年渇水」という項目もあるほど、渇いていた。 その極端に水の無い福岡で撮影された映画が、石井聰亙(現岳龍)監督の水の中の八月 [DVD]…
地上波、BS、CSで『鬼龍院花子の生涯』が放映される度に、「高杉かほり」を求める人の「足跡」がぺたぺたつく。 その人たちもたぶん失望しただろう。ネットにはろくな情報はない。 んで、だ。“パンフレットには何か載っとるかも?”と思いつくのに約1年。で…
龍分が不足している。それに比べれば鉄分の不足などとるに足らないことなのかもしれない。そんな僕に、人々に、世界にもたらされたのが世界ブルース・リー宣言 ?龍教聖典? (映画秘宝COLLECTION 42)作者: 江戸木純出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/07/16…
いろいろ高そうなんで、1年間買うのを躊躇してた戦う女たち――日本映画の女性アクション作者: 四方田犬彦,鷲谷花出版社/メーカー: 作品社発売日: 2009/08/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 67回この商品を含むブログ (15件) を見るを図書館から借りて…
先週から今週にかけて典子さん関係の「バラエティ」ばっかり読んでた。だんだん「角川映画広報誌」の色合いが深まってくるこの雑誌なんだけど、そもそもは「CROSS MEDIA MAGAZINE」ってな冠持ったサブカルチャー全般を扱う雑誌だったようだ(当時読んだ記憶があん…
ナニ、ソレ? 『バラエティ』85年7月号の対談「渡辺典子・高柳良一ハードボイルドなんて関係ナーイ」における「ハードボイルドとは?」という問に対しての典子さんの答えである。 この号はハルキ映画のBローテーションのPG路線の第三弾 の大プッシュ号で、前回…
まだまだ全部は読んでないので、『カタロニア賛歌』や『現代アナキズムの論理』屋『怪獣もの知り大百科』といっしょ飯台の上に鎮座しており 秘宝庫棚に並べるのか 怪獣棚に並べるのか決まっていない『人喰い映画祭【満腹版】』である。
マンガは4コママンガしか読まないという人がいるとして、おそらくそのうちのある割合の人が、そのコマの大きさの変わらなさに安心してるんじゃないか。それから、その縦横比が映像で言うところの「スタンダードサイズ」に近いところもそれに加担しているので…
痛快洞(福岡市大名)で『別冊宝島3 ボディの本』『ユリイカ マンガはここにある 作家ファイル45』と映画パンフ4冊。 んで、パンフの中に角川映画第一弾『犬神家の一族』が。 「映画製作にあたり」という題でハルキが文を寄せているんだけど、 まあそれが「です…
ここでいうジュンちゃんとは大作家(なんだろう)吉行淳之介のこと。 先日買った映画―人生読本 (1979年)出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1979/07メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見るに「恐怖対談 こわいでしたねサヨナラ篇」と題して淀川長治先…
日本でフットボールといえば人それぞれだろうけど、アメリカ合衆国でフットボールといえば、基本アメリカンフットボール(以下アメフト)のことで、いわゆるサッカー*1やラグビーのことではない。 クリント・イーストウッドは、ベッカムを「ベックハム」と発音し…
『汚れた英雄 完結篇』の巻末には このたび、ぼくの小説が三作、相次いで映画化されることになった。 ではじまる「文庫版『汚れた英雄』の出版に際して…」と題された文庫版あとがきが収録されていて、その中で今読むと仰天するようなプランが明かされている。 …
『汚れた英雄』を2巻まで読んだ僕の北野晶夫感である。 いや、ほんと実写化するんなら草刈正雄と松田優作と宮下洋と火野正平を足したような人間を必要とするんではないか、と。んで、ふと思ったんだけど、『汚れた英雄』が草刈正雄で角川映画化が決まった時…
僕の味方、ブックエコ福間店がまたやってくれた。 大薮春彦20冊セット400円。 んで、ビニルパックに包まれたそれが映画ジャケじゃなかったらなかったで、それはそれでそっちの方がレアだったりするしってことで開けてみたら 『汚れた英雄 野望篇』『雌…
大ちゃんの快挙で一気に有名になった(蘇ったか?)、フェリーニの『道』。 で、あわててビデオ屋に駆け込んだ人がもしかして、『 ユルマズ・ギュネイ監督『路』』を間違って借りてしまって・・・なんてことをちょっと心配したんだけど、今現在置いてるとこがほと…
○上記のアルバムの中で「はっぴいえんど」「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」「MAKE UP」「軋轢」「リザード」は入手困難です宝島1986年8月号「試験に出ない!?日本ロック史」 ちょっとこの「入手困難」がきになった。んで「入手困難」だったもんが、CDで…
ということで『天河伝説殺人事件』である。「天河」は「テンカワ」と読む。間違ってもTENGAと読んではいけない。 文庫で 天河伝説殺人事件〈上〉 (角川文庫) 天河伝説殺人事件〈下〉 (角川文庫) 読んだ後に、レンタルで天河伝説殺人事件 [DVD]出版社/メーカ…
ハルキ映画と角川映画 - BEAT-MANgus(椣平夢若食い散らかし記)なんてことを書くと、多少の当たりを引くもんである。てこって今回手に入れたのは、 病院坂の首縊りの家―金田一耕助最後の事件 (1978年) (角川文庫)作者: 横溝正史出版社/メーカー: 角川書店発売…
汚れた英雄 [DVD]出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 2004/09/24メディア: DVD購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (6件) を見る結局津田ゆかり(シナリオ時点では津田由香理)ちゃんはおそらくアレなんだろうなぁという程度にしか確認…
パルプ・フィクション [DVD]出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント発売日: 2009/12/16メディア: DVD購入: 2人 クリック: 85回この商品を含むブログ (50件) を見るのユマ・サーマンとジョン・トラボルタの有名な会話 Mia:Whi…
その昔、アイドルとは歌を歌うもんだった。まあアイドルに限らず野球選手やボクサーや棋士や力士も歌を吹き込むことが多かったってのもあるけど、とにもかくにもアイドルは歌を歌うもんだった。今、TVで80年代のアイドルが「同期」って言葉を使うときは基本…
DVD『テレビばかり見てると馬鹿になる』を見て、原作を読みたくなったので、そことあそこへ。 そこにはなくって、そこはA5版が「作品名」50音順に並んでるんで、一番近い映画原作マンガを買うと決めて「ツ」と「ト」あたりをキョロキョロして、花くまゆうさく…
週に1回はかならずリンク元に「渡辺典子 探偵物語」ってのがある。おそらくTBSで1984/01/08〜1984/01/29に4回にわたって放映されたTVドラマのことをお探しなんだと思う。 残念ながらソフト化もされてないんで、放映当時の雑誌を漁るってな気合も財力も足…
片岡義男「メイン・テーマ」シリーズが メイン・テーマ (1983年) (カドカワノベルズ)作者: 片岡義男出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1983/11メディア: ?この商品を含むブログを見る メイン・テーマ〈part 2〉 (1984年) (カドカワノベルズ)作者: 片岡義男出版…