ゲタをはき棚に上げ読んでみた

いろいろ高そうなんで、1年間買うのを躊躇してた

戦う女たち――日本映画の女性アクション

戦う女たち――日本映画の女性アクション

を図書館から借りてくる。


一口に高いっていってもいろいろある。
まずは価格が引っかかるかもしれない。
でも、2800円+税ってのは『戦う女優(ヒロイン)』*1の倍の値段に過ぎない(頁単価からすればずっとすっと安い)し、『東映ピンキー・バイオレンス浪漫アルバム』*2だったら+800円で、『スーパーヒロイン画報』*3だったら+400円てことなんで、さほど「高い」とは感じない。
それより気になったのは執筆陣の学歴の高さである。中途半端な学歴でしかもちーっとも大学で勉強してなかった者にはこれが気になった。そして、それに伴って文章がみんな格調高かったらどうしようという恐れが、知らず知らずのうちに敷居をものすごく高くしていた・・・かどうかは。もうよく覚えてないけど、とにかく1年近くも読むのを躊躇っていたんだけど、鷲谷花さんの「撮影所時代の「女性アクション映画」』と「ポスト撮影所時代の女性アクション映画」」を続けて読んだら、すげー面白かったので、これは手元に置いとくもんだと思い直して、明日あの本といっしょに買いに行ってくる予定である。
だから、他の章は買ってからの楽しみにとっておくことにする。

*1:

戦う女優(ヒロイン)―インタビュー+撮り下ろし

戦う女優(ヒロイン)―インタビュー+撮り下ろし

*2:

東映ピンキー・バイオレンス浪漫アルバム

東映ピンキー・バイオレンス浪漫アルバム

*3:

スーパーヒロイン画報―国産スーパーヒロイン30年のあゆみ (B Media Books Special)

スーパーヒロイン画報―国産スーパーヒロイン30年のあゆみ (B Media Books Special)