トンだカップリング

先週から今週にかけて典子さん関係の「バラエティ」ばっかり読んでた。だんだん「角川映画広報誌」の色合いが深まってくるこの雑誌なんだけど、そもそもは「CROSS MEDIA MAGAZINE」ってな冠持ったサブカルチャー全般を扱う雑誌だったようだ(当時読んだ記憶があんまり残ってないんで・・・)。
だもんだから、映画コーナーでは封切館だけでなく名画座のスケジュールもしっかり載ってて、84年4月初旬の高田馬場パール座が『みゆき』/『積木くずし』なんていう翌月末公開の『晴れ。ときどき殺人事件』援護射撃な番組くんでたりするのが判ったりする。その2週間前は別の館が『積木』と『時かけ』を組み合わせるなんという、ある意味惨いことやってたり(なんか『積木』の間ロビーでざわざわしてる集団が幻視できそう)。『時かけ』+『探偵物語』をかけるとこは強気に通常料金+200円だったり。
それはそうと薬師丸ひろ子の初主演映画『翔んだカップル』は、封切りの時からなんかアニメ『まことちゃん』なんて変な併映*1だったりすんだけど、この映画って石原真理子の映画デビュー作でもあるんで、今『右曲がりのダンディ』といっしょにかけるとすげー変な気分が味わえそう。

翔んだカップル [DVD]

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右曲がりのダンディー [DVD]

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