魂ピレーションとしてOSTアルバム

絶賛の嵐が吹き荒れている映画『WATCHMEN』(これを絶賛するような人んとこのブログしか読んでないってのもあるんだろうけど)。
どっちみち原作読まないんだからっとフライヤーや公式サイトさえも読まずにいったんだけど、いっこだけ後悔。

の曲名はチェックしておくべきだった。
昨日の記事で軽口叩いたジャニスとか、あとジミヘンなんかも画面を追うのに必死で、どうゆうとこで流れていたかさえ覚えていないんだもん、まことに恥ずかしい。

でもって、春休み中の映画の日ってことで宣伝に騙された中高生女子やカップルが多かった(ボンクラっぽい高校生男子二人組が映画が終わった後にカップルたちに「ざまーみろ」ってたような…ガンバレ、おまえたち)んだけど、彼ら彼女らにはS&G「サウンド・オブ・サイレンス」が流れるシーンはどう感じられたんだろうか。この曲はいっかにも名曲の誉れ高く、それこそ「NO-魂ピアルバム」に組み込まれ易いものだが、あの美しい旋律にのせられた詞は非常に陰鬱である。だから、英語を理解する人たちと僕たちとではあのシーンの感触が違ってくるんではないのか、なんて考えた。あのシーンに歌詞の字幕が出ていたら、彼ら彼女ら(いや、僕も含めて)は「一息つく」ことさえも許されなかったんじゃないんだろうか。


とか、なんとか思いながらも、まあDVDが発売されるころにはOSTも安くなってるだろーからそんとき買おーっなんて考える僕は当然キャナルの後にブックオフによってパンフをあせってました。

こういうこっちゃいけネーナ

地平線から100に1たりない風船があがったら、司令官は軍を出動させたのだ。
99の風船をUFOだと勘違いして99の戦闘機が飛来して99の風船にスタートレックのカーク船長のように突撃したら花火が上がり99の国防大臣が火器をちらつかせ「戦え!」と命令したのだ。99の風船のために戦争がおこったのだ。
そして戦争が終わったら全てがなくなり、行方不明だった100番目の風船が瓦礫の中から飛んでいくのが見えた。
ロックバルーンは99 - Wikipedia


LOVE&PEACE!

参考:http://www.st.rim.or.jp/~success/soundofSi_ye.html

それはそうと『300』に引き続き

今回も「アレキサンダー大王」やら「ファラオ」やらと、『300』と同様に「The God」がやたらと幅をきかす前の時代の征服(者)が…なんて話は他の方にまかすとして、やはり気になったのが「平胸」志向。
前回もOracle Girl(Kelly Craig)の身体を反らすとすっと平になる胸に賛否両論があったんだけど、今回のSilk Spectre II(Malin Akerman)も見事な直線美を披露していた。こんなとこ見ると原作よりちっちゃめだという気がする。
趣味なんだろうなぁ。

趣味といえば、そのシルクIIの喉にチンコつっこんでもあんまり感じない=ディープスロートは存在しない、みたいなシーンがほしかったなぁ。