邦画バブルは終わったね。

Japan Box Office, May 24–25, 2008


バラエティ・ジャパンのこういった報道(Variety Japan)もどっか虚しい。というのも当初この『相棒劇場版』は

 この日は、「映画ファンサービスデー」で、ほとんどの映画館で入場料金が1000円。配給の東映は、「単純な比較はできないが『男たちの大和/YAMATO』(興収51億1000万円)の初日を上回っている。東映の新記録となる勢い」と鼻息も荒い。
Variety Japan

なんていわれてたんだから。はっきり入って「勢いが続」いてるとは言いがたい。

それより『さぁん!悪人』が3週目で約6億、『小林小女』が4週で約14億というさぁん!ざんな結果に頭痛めている人もいるだろう。心は痛まないだろうけど。

いやー、これでネット上に乱立している映画関係のサイトの淘汰が始まるはずで、映画の知識や一般教養の蓄積も文章の研鑽もせずにやってきた映画ライターたらの役目も終了だろう。まあ別に彼ら彼女らは映画じゃなくとも良いんだろうから、別に困らないはず。「グルメ」でも「温泉」でもいっしょだろうから。


それにフジテレビはテレビ局に、東宝は不動産屋に戻れば良いだけ。