文豪ジャケでおっぱいジャケ、さらに・・・




今まで室生犀星、山本 有三、遠藤周作谷崎潤一郎という、いかにも高校の「文学史」の教科書(副読本)に載ってそうな作家の映画を紹介してきたんだけど、今回のは以前からネット上でその存在は確認していたんだけど、なかなかめぐり合えなかった一品(逸品)。


『不連続殺人事件』坂口安吾(角川文庫)

上の画像で確認してもらえばお分かりの通り、今ではおそらく不可能なおっぱい写真。で、さらに、これまた珍しいATG提供ジャケ*1
その上、2004年に出版された『これだけは知っておきたい名作ミステリー100』で

原作の雰囲気を忠実に再現しており、ソフト化が望まれる

と書かれて以降も、依然ソフト化されていない*2という「幻の」映画ジャケ。


アニメが再開される『銀魂』で大和屋jrが「不連続殺陣事件」なんてエピソードをでっちあげて、その勢いでBD/DVD発売なんてことにならんかしらん。