いわくつき薬師丸ジャケ

探してたもんを入手。


恋物語 (カドカワノベルズ)

恋をしたのかしら?アシスタントカメラマン
とも子の写真が大きな波紋を呼んで…
書き下ろし・青春ロマン 角川映画

・・・映画化?・・・はい、そうですね。どこ探そうと薬師丸ひろ子の経歴に映画『恋物語』なんてもんは無いですね。
で、これってその後原田知世ちゃん主演でTV放映されてはいますし、ビデオも出てるわけだけど
テレビドラマデータベース「恋物語」

恋物語 [VHS]

恋物語 [VHS]

監督が崔洋一で脚本が斉藤博(『セーラー服百合族』の方の)*1ってんだから、どー考えても劇場公開を目指した作品でしょう、それも薬師丸ひろ子で。
Kadokawa Document 3のあたりの「カドカワ映画」の迷走振りを象徴してるといえましょう。そういえばおんなじ鎌田敏夫里見八犬伝』は典子さん→薬師丸って主役変更でしたっけ。



てこって『歌謡曲の扉』の「”ß‚µ‚«‚ ‚µ‚È‚ª‚¨‚¶‚³‚ñ@@ŠpìtŽ÷‚Æ‚©‚‚Ă̔ü­—‚½‚¿」によると

薬師丸ひろ子の「Wの悲劇」の次の主演作として用意された「恋物語」は彼女が表紙の文庫本も店頭に並んだにもかかわらず、結局彼女の事務所独立で立ち消え、原田知世で撮るものの封切にこぎつけず、結局TBSにフィルムを売りつけ二時間ドラマとしての公開になってしまった。

ということのようです。で、文中に文庫とあるんでもしかしたら文庫版もあるかもしれません。ただ文庫版の発売が86年3月なんで薬師丸ひろ子ジャケかどうかは微妙。
そんでこの文章はさらにどきどきすることが書いてあります。

また、「恋人たちの時刻」は渡辺典子の久々の主演で決まっていたものの、彼女の独立でこれまた大幅な変更、狂言まわしの相手役であったはずの野村宏伸が主演に繰り上がり、物語上狂言まわしの役が画面上大きくフィーチャリングされているという奇妙な作品になってしまった。

はい、そうなんです。

にも典子さんジャケが存在するんです。

ううううう
渡辺典子サン…… ワンダーランド・なぎさ亭/ウェブリブログ
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それでも、まだまだ探索の日々は続くようです。