準グランプリの津田ゆかりさん
「『愛情物語』視れないんだったら読んでみる」のコメント欄でsdkさんより
ちなみに妹・真理役はこのオーディション準優勝の津田ゆかりさんです。
今度、三人娘に入れなかった津田ゆかりさんも取り上げてください。
というご教示・ご要望をいただきました。
てこって
時をかける少女 (角川文庫―カドカワフィルムストーリー (5949))
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を入手しました。
はい、津田ゆかり(本名津田由香理)さんです。ハルキが貴和子さんに目をつけ、ツバつけるために知世ちゃんに急遽「特別賞」あげたオーディションで、典子さんについで準グリンプリを獲得。知世ちゃん主演のテレビ『ねらわれた学園』でデビュー。その後『時をかける少女』の委員長神谷真理子で注目されます。
が、その後が続きませんでした。彼女、今見ても充分すぎるほどかわいいと思いますよね。その後のおニャン子、モー娘やオスカーなんかの大量砲撃のことを考えれば、ここで角川娘一大帝国を築き上げようという意図があれば「月曜ドラマランド」の主役の一つや二つ担っていてもおかしくはないんですけどね。
まあその後角川映画=ハルキの勢い自体が失速し、件の『愛情物語』(日本映画データベースやallcinemaには「津田ゆかり」は載ってません)でハルキのトラウマを一身に受ける妹役を演じて、
荻野目ちゃん主演のテレビ『早春物語』に出演
した後はフェードアウトされたようです。
なお、ネット上では角川映画・TVとゆかりの深い夫(断じて深町秋生ではない)とご結婚されているという情報もありますが、それは確かではないようです。(http://unkar.jp/read/tv11.2ch.net/kyon2/1117252782)
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河合理英さんとは
あのオーディションにはもうひとり準グランプリの女性がいて、その方のお名前が河合理英さんです。
今さっき「河合理英」で検索すると、「河合理恵?」とお節介された後に
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上記の津田由香理さんが「津田ゆかり」、薬師丸博子さんが「薬師丸ひろ子」と名前をいじってるので、「河合りえ」や「河合リエ」かなと思って検索しても芳しい結果は得られませんでした。
じゃあ、「河合理恵」で検索しなおすと1961年の和田浩治主演の映画『俺は死なないぜ』がヒットしますが、これは『機動刑事ジバン』でマーシャ役をつとめた河合亞美さんのお母さんの出演作のことのようです。(http://www1.ocn.ne.jp/~amipage/page093.html)
さーてどうしよう。
※追記
津田さんは栗本薫原作『キャバレー』にも出演されてます。
また、津田ゆかりさんのスクリーン初お目見えは『汚れた英雄』
のレースクイーンでした。訂正します。