『死者の学園祭』
なお、映画(及び原作小説)の内容は純然たるミステリーなのだが、タイトルからホラー作品と誤解されやすく、レンタルビデオ店ではホラー作品のコーナーに置いてある事が多い
死者の学園祭 - Wikipedia
で、その『死者の学園祭』のフォトブック
深田恭子in「死者の学園祭」―“shisya no gakuensai”visual book
- 作者: 山川雅生
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2000/06/20
- メディア: 単行本
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80年代「カドカワノベルス」の定番写真(下)と比べるとえらい変わり様。なんかこう、この年(52歳)にして既に好々爺というか。原作者の談でも
台本も拝見しましたが、やっぱり時代に即して設定も変わってますが、それは当然のことで・・・でも、どちらかというと原作を生かしていただいてる方だと思います。
なんておだやかなこと言ってたり(そりゃ『愛情物語』に比べれば…)。ふかきょんに関しても
深田恭子さんは(略)、初めて会った印象としては、ちょっと不器用かもしれないけれど、真正面から何でも取り組んで行こうって感じのする子でしたね。
前半は今では「誰も言えないこと」を、後半は今では「誰も言わないこと」を語っていてたりして、なんか微笑ましい。
角川映画の次郎との亀裂、もしくは黄昏
そんでもって赤川次郎が主演女優にどんなこといってんのか、を調べようとパンフを引っ張り出してきたら、中身見る前に「あること」に気づく。
それまでは裏表紙が「赤川次郎の本」という自社広告…『結婚案内ミステリー』の『早春物語』が哀しい*1…なんだけど、最後の『早春物語』は資生堂の洗顔フォーム「新エクボ」の広告。
赤川次郎はこれ以降も長者番付一位を続けるってことは、次郎の本の売り上げが落ちてるわけではない*2んで、自社広告うつより広告料もらった方が、ってな台所事情だったんだろう。
ほんとは映画で制服着たかった。
で、『結婚案内ミステリー』のパンフで典子さんは
赤川さんの原作はもう3本続いたんで、今回でしばらくお休みかなって思っています。でも『死者の学園祭』是非やりたいですね。
なんて言ってて、去年あたりは「なんて呑気なこと言ってんだぁ」と思ってたんだけど、『角川映画大全集』の秋本鉄次「渡辺典子のアダルトの魅力 セーラー服は似合わない」を読んで、あ!!!と叫んでしまった。典子さん本人は「セーラー服」だろうが「ブレザー」だろうが、とにかく制服着たかったんじゃないだろうか。そののちTV「赤い秘密」では着せてもらってるけど、やっぱり映画で着たかったんだろうなぁ。
まあ、確かにこの時典子さんは20歳を越えてはいるんだけども、角川映画は…
これも「ミステリーなんだけどホラーの棚」が似合いそう。
それはレースクイーンだった
津田ゆかりさんのスクリーンデビューは、「渡辺典子 赤い秘密」でググって辿り着いたhttp://www7b.biglobe.ne.jp/~guys_sally-go/PUSHMAN02.htmに貼り付けられてる雑誌の記事によれば、『時かけ』じゃなくって
だったらしい。これ「役」っていうのか?セリフあったんか?。どっかにVHS落ちてないかなぁ。
あ、これも監督ハルキやん。
ちなみにきょうこりんの制服に関しては
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のセーラーカラーっぽいブレザーの方が好きかな。