ブルース・リー電光石火パンフ×2

古本屋で『ドラゴンへの道』と『ブルース・リー電光石火』のパンフを。

こうやって、この二つを並べてみるとなんだか味わい深い。
『ドラゴンへの道』は当初東宝東和が『電光石火』という邦題で公開することになっておったのが、諸事情で配給が東映に変更になって英題直訳で公開されたもので、個人的には『燃えよドラゴン』より好き作品。李師父に賛辞を贈ってる人のセレクト(尾崎将司松方弘樹柴田国明八代亜紀)がこれまた非常にイイ味だしてる。

そんで、『電光石火』は

で一目瞭然のTV編集版(の第2弾)なのだが、パンフ表紙のどこにも「グリーン・ホーネット」のグの字もGの字もないというところに東宝東和の意地が垣間見える。でも、中を開くと日野康一先生が「スーパーマンの後継者ブルース・リー」というコラムで「グリーン・ホーネット」出演に至るまでのあれこれをお書きになってる。これを「不徹底」ととるか、「良心の呵責」ととるかはあなた次第だ・・・おそらく「よー考えとらん」だろうけど。