あらあらこんなシリーズが

香椎のあい書林でひょこっと見つけたのが


里見浩太朗主演のTV時代劇「松平右近事件帳」のノベライズ文庫なんだけど、出版社が角川の子会社富士見書房で、ハルキ映画的には前年に『セーラー服と機関銃』が大ヒットし、その年は『蒲田行進曲』が各映画賞を総なめにしながら、『伊賀忍法帖』『汚れた英雄』が微妙だった年の暮れに出たもの。

やれやれ、「時代小説の棚」も探さないかんようになるんかいということか、とほかの誰に頼まれたわけでも、ほかの誰が望んでいるわけでもないのにミョーな気持ちになってるわけなのである。