el diario del che en bolivia

だらだらと買うのを先延ばしにしていた

ゲバラ日記 (1968年) (三一新書)

ゲバラ日記 (1968年) (三一新書)

(帯付・初版)をやっとこさ購入。
とにかくジャケットがはんぱなくクール!

おんなじ三一新書『ゲリラ戦争』と比べても、こっちの方が断然カッコイイ。

デザインのクレジットがないんだけど、誰がやったんだ?


そんで巻末広告(やたら隙間が多い)が

梅本克己『現代思想入門』
ダニエル・ゲラン『現代のアナキズム
ゲバラ『ゲリラ戦争』
波照間洋『沖縄奪還'68〜'70』
中島誠『全学連

なんて感じなんだけど、おととし出た中公文庫のそれが石原莞爾クラウゼヴィッツ毛沢東などなどっていうのとの大きな「差」を感じる。
まあそれ以上に、この本を買うことが

売上金の一部は契約にしたがって、ラテン・アメリカ諸国の人民解放戦線の基金としてキューバに送られる
(6頁 訳者例言)

ってな対ヤンキー帝国主義の支援になってたのが、かの時代の三一書房たるところ。

といっても中公文庫版で補われている分が(当然のことながら)ばっさり抜け落ちてはいるんだよね。