サブタイトルが時代やね

別冊宝島関係を4冊入手。
『6 性格の本』(96年発行75刷!当然既に宝島社)、『15 夢の本』、『79 SFワンダーランド』『マンガ宝島』。

なんかさぁ『性格の本』が売れ続けたのってサブタイ「もうひとりの自分に出会うためのマニュアル」ってーのの「いつの世でも」感なんじゃないかと。
それに比べて『SFワンダーランド』の「世紀末キッズのために」やら『マンガ宝島』の「★ニューウェーブからネオロマンティックスへ」のいかにも「あのときだけ」ぶりが良いと思う。

あの人の70年代ベストマンガ5

『マンガ宝島』の"70年代マンガアンケートベスト5[長編・短編]。
映画秘宝年間ベストに『少林サッカー』や『ホット・ファズ』が2年連続入ってるのといっしょかどうかはわからんが、長編/短編の仕分けが各自に任されてるんで、『ポーの一族』やら『バナナブレッドのプティング』、『天使のはらわた』なんかはどっちにも入ってたりする。
個人的に気になった人の回答
品田雄吉
長編『天使のはらわた』石井隆、『じゃリン子チエ』はるき悦巳、『ルパン三世モンキー・パンチ、『火の鳥手塚治虫
短編「パラノイア倉多江美、「11月のギムナジウム萩尾望都、「さすらいのギャンブラー」園山俊二赤塚不二夫のギャグゲリラ、「ドラえもん藤子不二雄


杉浦日向子
長編『さよなら女たち』大島弓子、『バナナブレッドのプティング』同、『孔子暗黒伝』諸星大二郎
短編「ハイウェイ・スター」大友克洋、「罪と罰ひさうちみちお、「オー・マイ・バック」吾妻ひでお、「あそび玉」萩尾望都、「菜の花」樹村みのり

流山寺祥
長編『1・2の三四郎小林まこと、『がんばれ元気』小山ゆう、『牙』真崎守、『東大一直線小林よしのり、『怪人アッカーマン』新田たつお
短編「くそ婆ァの詩」山松ゆうきち、「ボクサー」川粼ゆきお、「堕天使たちの宴」ダーティ松本、「憂国いしかわじゅん、「性蝕記」宮谷一彦

寺山修司
長編『あしたのジョーちばてつや、『ポーの一族』、『風と木の詩竹宮恵子、『修羅雪姫上村一夫、『綿の国星大島弓子
短編 「11月のギムナジウム」、「たそがれは逢魔の時間」大島弓子、「天使のはらわた」、「おろち」楳図かずお、「イブの息子たち」青池保子