もう遅い・・・まだ、遅くない?

昨日の感想にさえなっていないエントリーに吉田アミさんご本人から"反応"して頂いて、非常に有難いとともにこっぱずかしい。でもって

取り上げられてる本はほとんど持ってるor読んでます
http://b.hatena.ne.jp/amiyoshida/20070718#bookmark-5313114

ということなのだが、さすがにこれは持ってないだろうってのが

である。
で、瀬戸朝香である。ちなみに『C調〜』に瀬戸の名前はない。彼女はこの本が出たころはまだ中1だったからだ。昨日の文章書いてる時には愛知出身の同年代で、町一番美少女
町でいちばんの美女

町でいちばんの美女

てな意味*1で彼女の名前を出したのだが、その後で瀬戸朝香も1976年生まれだってことを知ってちょっと驚いた。
http://www.web-foster.com/foster/top.htm
で、瀬戸朝香のことを個人的にはあんまり好きではなかった。まあ「チューしてよ」の水野美紀からルシェリのCMを奪ったということもあるけど、それより「投稿写真」なんかが"暑苦しい"って言ってたのに共鳴してたんだと思う。
でも、その"暑苦しさ"をプラスに見てた人がいた。
ナンシー関である。ナンシーは「週刊朝日」の連載で

瀬戸朝香はプロレスラーになってくれないだろうか。
遠まわしに女優業をやめろと言ってるような嫌みではない。私は日本の若手女優界のことなんかより、よっぽど格闘技界のほうが大事である。

聞いて極楽 (朝日文庫)

聞いて極楽 (朝日文庫)

として、稀代のプロレスラー長与千種を例にとってまでも、瀬戸のプロレス界入りを熱望した。

未確認だがトーク番組で「芸能界に友達はいない。電話するのはアジャ・コングぐらい」と発言という情報もある。どうだ、ガイア・ジャパン(長与の主催する女子プロレス団体)に入っちゃくれないか

ナンシーの危惧した通り女子プロレスは「憧夢超女大戦」をピークに衰退の一途を辿った*2。ガイア・ジャパンも今はない。それどころかこの文が書かれた当時、現存する日本最古のプロレス団体だった全女もすでにない。
http://www.walkerplus.com/movie/kinejun/index.cgi?ctl=each&id=1968

盟友アジャとは今も仲良く同じ事務所に所属している瀬戸朝香。彼女のリングインはナンシーの七回忌である来年ぐらい実現してもいいんではないか。

*1:瀬戸朝香のスカウト伝説・・・事務所の社長が全国を奔走し、その地域で図抜けた評判を持った娘を探した

*2:ナンシーが何気に使っている「格闘技」と「プロレス」は別物となった