アボガド

いやー[管山かおる]がリンク元にいたときゃ嬉しかったね。
でも、これって耳から入ってきてそうなんだけど何で間違っちゃたんだろうね。
で、さて、そんな覚え間違い言葉でおそらく五指に入ると思われるのが[アボガド]。
当然アボカドが正しいんだけど、そのアボカド好きが高じてこんなサイト作った方がいます。
アボカド大好き
その「名前について」でこんな風に書かれています。

 日本ではアボガドという言い方のほうがよく用いられていますが、アボカドという発音が正しいのです。英語では、abocado なので濁らない発音なのに、濁って発音するのは、第一の理由としては、日本語として言いやすいからでしょう。アボガドという発音のほうが、言葉として一体的に感じるので外来語として認知されやすいと思います。

ここで終わってればタダの知識披露さんなんだけど、このサイトの素晴らしいところはこんなとこ。

アボカドと正しく表記したほうがいいのでしょうが、アボガドという表記とわざと混在させて、このホームページでは使っています。その理由は、日本ではアボガドという言い方のほうが、やや多く使われているため、アボカドという正しい表記だけを使ってしまうと、検索サイトから、このホームページが検索できなくなってしまう可能性があるのです。ただ、2年前と比べると、正しいアボカドという言い方が増えてきている傾向にあります。
 Googleでの検索件数は、アボガドが187,000件、アボカドが222,000件で、正しい言い方のほうが1.2倍となっていました。Yahoo!のページ検索では、アボガド655,000件、アボカド570,000件で、間違った言い方のほうが1.1倍となっていました

「この〜検索できなく」ってな箇所には思わず、目からウロコと涙がいっしょに飛び出してきた。ワープロソフトのツッコミ機能がさらに進化すれば「こら、それってアボカドでんがな」という指摘をくれるようになるかもしれないだろうけど、それまでは「アボカド愛」の前ではささいや「いい間違い」「書き間違い」はたいした問題ではないという姿勢はホント人に何かを紹介しようとする者の鑑だ。