お風呂で「欲望バス」

胃腸に下半身浴が良いとのことで、たまに実践。それなりの時間湯に浸かるために文庫本を持ち込んでる。よく読んでるのは

入浴の女王 (講談社文庫)

入浴の女王 (講談社文庫)

なんだけど、今日はなんでかしらんが、
欲望バス (白泉社文庫)

欲望バス (白泉社文庫)

を持ち込んで浸かることにした。




そういえば、風呂もバスなんで「バスで『欲望バス』」って駄洒落が思いつく(ついでに「浴場バス」というのも)が、風呂のバスは“bath”で、乗り物のバスは“bus”だから元々は全く別の「発音」の言葉だからほんとはちょっと違うよね、とか思う。ちなみに「ロンドンバス」なんて呼ばれたロン・バス、ドン・バスのコンビのロンも「Ron」なんで当然UKの首都「London」とは違っている。ついでにいうと、この二人の名字バスはランディー・バースと同じ“Bass”なんだけど、この二人のことを"バース"と呼ぶ人はあまりいない。


それはそうと、『欲望バス』の方はどうかというと、乗り物のバスにまつわる(三篇目は地下鉄だけど)三篇の短編のオムニバスなんで、タイトルにテーマと形式がきちっとかかってたりする。お見事!たぶん三篇めが地下鉄なのも、名前の元ネタである戯曲もしくは映画「欲望という名の電車

欲望という名の電車 [DVD] FRT-140

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あるいは、ブランキー・ジェット・シティ欲望絶望という名の地下鉄」
BANG!(SHM-CD)

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への敬意だと思われ・・・


…なんて考えてたらすっかりのぼせてた。