クレしん、ジャーマン、トルーキン
いま「ヨーロッパ」が崩壊する〈下〉「野蛮」が「文明」を生んだ (カッパ・サイエンス)
- 作者: 栗本慎一郎,山口昌男,山内昌之
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1994/01
- メディア: 新書
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ブックオフで上下巻並んでるのみて、山口昌男の部分を立ち読みする。さらっとクレヨンしんちゃんの名前を出したと思ったら、デレク・ジャーマンの映画の話が続いたと思ったら、シェークスピアやウンベルト・エーコに触れた後に、オックスフォードの食堂でトールキンと会話したエピソードを披露、といった感じの目まぐるしい導入部の後の「コレクションとは何か」で『コレクター』やら荒俣宏が出てくる展開で買い。
帰ってから上巻の最初から読み直そうかね。