阿久悠恐るべし
本屋で50円で見かけたんで
セクシィ・ギャルの大研究―女の読み方・読まれ方・読ませ方 (カッパ・サイエンス)
- 作者: 上野千鶴子
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1982/10
- メディア: 新書
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文章を読む前にイラストにたまげる。版権取れなかったのか、取るのがメンドクサかったのか雑誌の写真を画にしてるらしい。
そういえば「ギャル」って言葉は今では特定の趣向を持った女性(福岡で言えば地味めな男女が天神地下街から天神コアに行くのを阻んで、紀伊國屋書店を撤退させた)の意味で使われることが多いんだけど、この頃はもちょっと幅広い意味で使われてたはず。
で、この言葉はWikipedia的には「沢田研二の「OH!ギャル」のヒットで市民権を得た」ってことになる(Wikipedia:OH! ギャル)んだろうけど、前年に「ギャル」と言う女性アイドルユニット(なんて言い方しなかったけど、当時は)がデビューしてて
デビュー曲「薔薇とピストル」2nd「マグネット・ジョーに気をつけろ」ともども作詞はスター誕生の審査員だった阿久悠先生で、先生はつくづく「ギャル」の定着に尽力したんだなぁ。そういうつもりがあったかどうかは謎だが。
http://park17.wakwak.com/~nephila-clavata/gal.htm
そういえば高校の柔道の担当が黒木真由美のファンで、うちの部活のコーチが多々良中学の出身だったことを羨ましがってたっけ。
えーっと先に『スカートの〜』を読もうかと。