高校時代は学研だった。

僕の大学時代にメチャクチャ影響を及ぼした出版社といえば「宝島」「別冊宝島」のJICCと「平凡パンチ」「an an」等のマガジンハウスだったってのは間違いないはずだ。
んで、高校時代といえば「MU」「BOMB!」の学研である。学研には小学校時代の「n年の科学」や中学の「コース」もとってた(本は買いに行くんではなく、「とる」ものだったのだ)んで、かれこれ12年も親密だったわけだ。
そんでもってとりわけ思い出深いのが82、3年ころの「ボム!」。

この2号どちらも表紙は中森明菜なのだが、右側の83年4月号は巻頭特集は薬師丸ひろ子だったりする。

どういう事情で表紙がこうなったかは全く想像もつかないが、明菜の可愛さがこうやって記録されているというだけでも文化的な価値はたかいはずである。
ちなみにこの号は、ひろ子の似顔絵コンテストみたいなもんで


テクニックはある。ウマいんだね。しかし、惜しいかな、描線のタッチがひろ子のイメージとはちょっと合わない感じなんだよね<東京都・青山剛昌>

なんていう真実はいつもひとりずつな選評を受けてる後の有名マンガ家がいたり、シロートというかデビュー前の可愛い女の子を特集する「ミスBPC」が


賞状 特選 大谷香奈子

なんていう、とっても字が上手い人だったりするんだけど、ひとまず個人的に一番のアレは

がこの号だったこと。