彼のはどこに行ったのだろうか

村崎百郎の本』の村崎執筆リストの中で何となく読みたいなぁと思ってたんだけど、そこまでガッツを持って探してなかった『imago』'96年12月号「特集:<こころ>はどこに行くのか」を入手。

頭の中で考える妄想ぐらいは好きなときに好きなだけ持っていたいと思うのだ。だから、いくら苦痛が和らぐ薬とはいえ、頭の中がトコロテンになりそうなトランキライザーを投与され続けて、起きているんだか夢の中にいるんだか分からない状態で生きるくらいなら、苦痛を感じながらでも思考していたいと願うのだ

にしびれる。