『シナリオ悪霊島』までもうちょっと

石川誠壱さん作成のリストƒnƒ‹ƒL‚ÆŽ„`Špì•¶ŒÉyƒVƒiƒŠƒIz‘SƒŠƒXƒgの角川文庫シナリオシリーズを制覇する「シナリオ悪霊島への道」(笑)が一歩前進した。

シナリオ 青春かけおち篇 (角川文庫)

シナリオ 青春かけおち篇 (角川文庫)

これで、ひとまず上記リストのつかこうへい作シナリオ角川文庫シリーズ



は揃ったということになる。
ひとまずめでたい。


しかし、である。この4冊のうち、『二代目はクリスチャン』だけはブックオフだかブックエコだかであっさり見つかった後も何度もお目にかかった。これってたぶん「シナリオ」や「戯曲集」なんか読まない層(つかファンだったり、映画マニア、演劇マニアじゃない人々)にもこの文庫だけはかなり売れたということ、そして彼らはその後あっさり手放したということでもある。そんな彼らに手軽に文庫本でシナリオなるものを読ませたというこのシリーズは、"正気のハルキ"の功績のひとつだと思う。

ただ、当のハルキ自体がシナリオ(脚本家)にリスペクトを払っていたかどうかは別の話。