文豪谷崎ジャケ連発・・・菩薩と卍
けっきょくまだ下巻(古手川祐子ジャケ)を入手できないまんまの新潮文庫『細雪』なんだけど、ひょこっと
- 作者: 谷崎潤一郎
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 1956/12
- メディア: 文庫
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を入手して、岸惠子、佐久間良子、吉永小百合、古手川祐子の『細雪』は新潮文庫と角川文庫の二つに映画ジャケがあることを知った実は他にも存在することをtwitterで知った。残りはのんびり古書市なんかで集めりゃいい。
※追記 その他に講談社文庫版、中公文庫版があるとのこと。
さらに谷崎ジャケの
も。
男女ペアジャケで後に夫婦になったという夫婦ジャケは、明石家さんま・大竹しのぶの『いこかもどろか』の原作『恋しくて』以来。初の百恵ジャケに非常に興奮して、手に取った瞬間ちっちゃくガッツポーズをした。でも、実は僕は百恵より淳子の方が好きだったことを思い出して冷静になって、カバー折り返しの角川文庫・谷崎作品一覧に『痴人の愛』があった。時期はちょいずれるんだけど水原ゆう紀主演の『ナオミ』にあわせたジャケがあればなぁと思う。
それはそうと、これってテレ朝のドラマあたりで上戸彩と三浦貴大でリメイクせんもんだろうか。
谷崎原作映画*1といえば、この『細雪』『春琴抄』以外は、基本エロの箔付けという趣の『痴人の愛』『鍵』『刺青』といった作品が並ぶんだけど、その中のひとつ
の映画ジャケ。
このジャケ帯を外すと樋口可南子と高瀬春菜*2のおっぱいが見えるんじゃ?と期待させて実は見えない、あざといデザインが非常に秀逸。
そんでもって、帯の裏、シオリ、チラシは
ハルキの初アニメにして、ハルキアニメ最大のヒット作品である『幻魔大戦』。
幻魔侵攻ー地球はいまハルマゲドンへ!
銀河系の運命をかけて目覚めよ、光の戦士たち
というコピーがいろいろ意味深。