「OH!OKU」って、なんなん?

本来の映画ジャケ"僕ルール"ではノベライズだのコミカライズだのは映画ジャケから除外するんだけど、「美女が写ってる」ならばOKということになってる。まあ、これは認定云々というより105円で買うかどうかって話だ。


てこって


大奥―OH!OKU (角川文庫)

である。気になるタイトルの「OH!OKU」なんだけど、巻末のキャスト表の最上段に堂々と「大奥 OH!OKU」と書いてあっていかにも正式タイトルっぽいようなんだけど、DVD

大奥十八景 [DVD]

大奥十八景 [DVD]

(あ、これじゃない・・・はまぞうで一番上に来てたもんで・・・)のタイトルには採用されていない。公式サイトがなくなっちゃってるんでどうだかわからないんだけど、ホントのところこのアルファベット表示の方はどんだけ認知されてたんだろうか。まあ、本当にどーでもいいことなんだけど。

んでだ、このタイトルであれこれ検索してJapan Weekend Box Office Index for 2018ではどうなんよってなって、ついでに興収を調べてみた。

Ô-OKU:THE MOVIE $15,688,239

である。ちなみに柴咲コウ・二宮和成で出演の

大奥 第6巻 (ジェッツコミックス)

大奥 第6巻 (ジェッツコミックス)

の映画化の方は

ÔOKU (THE LADY SHOGUN AND HER MEN) $27,710,666

である。この二つの数字を単純に比較すると「柴ニノ大奥」が「OH!OKU」に圧勝しているかのようであるが、当時の$レートが116〜118円だったことを考慮して円換算すると、23億と18億くらいで「GO!OKU」ほどの差しかないってことなるのだ。
思わず円高を実感させられた映画ジャケ文庫であった。