てこって映画ジャケ文庫を収集

そろそろ全国のコンビニに並んでるはずの

なつジュー。20世紀飲料博覧會 (ナックルズBOOKS)

なつジュー。20世紀飲料博覧會 (ナックルズBOOKS)

にちょっくら情報提供しており(ミリオン出版さま、清水りょうこ様、ヘデク様*1送っていただきありがとうございます)、そこで「映画ジャケ文庫収集家」なんて肩書きを名乗ってしまったんで、昨日もぼちぼちかってきました。

こんなんもあったんか

角川春樹監督作品『キャバレー』。パンフの裏表紙に載ってるカバーを探してたんだけど、それは見つからずにひょこっと出てきたのが


キャバレー (角川文庫 (5947))

奥付を見る限りによくある撮影前のスタジオショットと思われ。
帯は薬師丸離脱の後の『早春物語』『二代目はクリスチャン』の宣伝。
映画の公開はこの文庫が出た役年後なんで、たぶんこの写真の時点ではサックスを吹く役って以外はなーーんも決まってなかったころなんだろうな。

写真提供は?

次は


ジャッカルの日 (角川文庫)

実はこれ「映画ジャケ」と読んでいいものがどうか。というのも普通はカバー見返しに「写真提供」ってことで

CIC映画]

[ユナイト映画]

[オリオンプレス]
といったクレジットがあるんだけど、これはなし。でも、写真はパンフ表紙

と同じものをトリミングしたもんだと思うんで、そのへんどーなってるんだろう、という。
そういえば20歳前半のころ案外フォーサイス読んでたっけ。

これは美しい

この吉永小百合は掛け値なしに美しいっしょ。


細雪 (上) (新潮文庫)
細雪 (中) (新潮文庫)

エロ方面に方便として使われることの多い谷崎原作の中*2で、直接的なエロがない『細雪』の何回目かの映画化のもの。今回下巻がいっしょになかったんだけど、もしそれが古手川祐子だったとしたら、4人の中で唯一現在とのギャップの激しいもんだったんだろうなぁと思う。

その他



・・・んでこれ映画ジャケじゃないんだけど、今回一番笑ったのが

紺野美沙子との対談じゃ「カバーの著者近影もいや」なんてこきゃあがっとるくせに。