やはりビッグ・メジャーを意識してたんだね。

ほんだらけ吾妻ひでお『きまぐれ悟空』をレジに持っていく際、僕の脳内では

が流れていて、そん時は作品違いやないか!と我ながら不思議に思っていたんだけど、第2巻に収録された「三妖怪の巻」の次のコマを見て、なーんだビッグマイナー吾妻も意識してたんだなぁと、ミョーに安心した。


そういえばそもそもこの相手の揚羽(アゲハ)・金角(クワガタ)・銀閣(テントウムシ)という設定が微妙に「ミクロイドS」を意識したもんだし。ついでに、この話の冒頭の猪八戒沙悟浄の紹介は「サイボーグ009」等の石森作品をパロッたというか拝借したもんだし。


それはそうと119頁で「モモエたん」「ひろこたん」といった風に、山口百恵林寛子を表記してるんだけど、1972年に既に可愛い女の子を「たん」呼びしてたことに驚いた。