あ、なるほど
- 作者: いしかわじゅん
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1991/07
- メディア: 文庫
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てこって『野性時代』であるが、Wikipediaの略年表を鵜呑みにするなら
1977年 池田満寿夫「エーゲ海に捧ぐ」芥川賞
1978年 有明夏夫「大浪花諸人往来」直木賞
1981年 つかこうへい「蒲田行進曲」直木賞
1982年 村松友視「時代屋の女房」直木賞
1988年 景山民夫「遠い海から来たCOO」直木賞
といった芥川賞・直木賞の受賞作を掲載したらしい。5作中3作が実写化されていているんだけど、村松友視に関していえば『シナリオ〜』になってるのは『泪橋』の方である。そして、その文庫カバーの見返しの映画や角川の雑誌(月刊カドカワが多い)の広告に使われることが多いスペースが空白なのである。両賞の受賞作ならその掲載誌の良いアピールとなると思うのだけど、そうしないのが時代の風雲児のなせる業である。
で、なぜだか『窓からローマが見える』は「野性時代」の広告が入ってるのである。
ホント基準がよーわからん。