本来正吉にセリフはなかった
- 作者: 半村良,鎌田敏夫
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1979/11
- メディア: 文庫
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正吉は<まさきち>と読む。なぜなら
139 農村
ヘリがトラックを吊り上げて飛んで行く。
田んぼで草を刈っていた正吉がぼんやり見上げる。
ヘリが行ってしまってから、仰天してかかしのふりをする。
といういわゆる「あて書き」であるからである。薬師丸ひろ子の役が「子供のような武士」であって「美少女のような武士」ではないのと大違いである。
それはさておき
についたコメント
確か、このシーンの撮影はお城が国宝か重要文化財に指定される前だったんですよね。ちなみにシナリオでは、この後、待機していた戦車が砲撃するシーンがあったそうで。う〜ん見たかったな〜。
の「砲撃」シーンとは
127 丘
戦車と景虎の軍勢が集まっている。
孫市がじっと城の方を見つめている。
戦車砲が回転する。
撃つ―
128 春日山城
ふっ飛ぶ天守閣。
のこと。今のハルキだったら実際に天守閣作れ!って言い出すんだろうなぁ。