健人の予習力、真里の適応力

しみじみＴＶにおける｢タレント｣となるものをなるものを思い返しておる。
昨日のＢＳマンガ夜話の収録。レギュラーのおっさんは役割(キャラクター)が確立してるんでおいといて、半田健人と矢口真里の二人の見事さに感心しておるところ。
半田健人はタモリ倶楽部・宝島ＶＯＷ的な｢昭和カルチャー｣な人ってなイメージがあるんだけど、ああこの人はきっちり予習する人なんだな、と思った。｢ＢＳマンガ夜話｣におけるパネリストの役割をベンキョウして収録に望んでいたんじゃないだろうか。例の注目のコマをハンディカメラに見せる役をこなしてるの見て、あ、この｢マンガ夜話｣に馴染む人だと思った。
逆に矢口真理はおそらく｢マンガ夜話｣のことなんかなーんも知らんかったんだろうが、有坂久瞳みたいにおっさんをイラつかせることがなかったのが凄い。それどころかあのいしかわじゅんをデレデレさせてやんの。

んで、心配になったんが笹峯あい。｢マンガ夜話｣ファンに評価が高い彼女。たしかにあの番組へのフィット感は歴代アシスタント史上トップクラスなんだろうが、それがいささか特殊な場というのが･･･。