さああてあの絵は流せるか?!
あすNHK総合夜10時の「歴史秘話ヒストリア」で宮武外骨。
番組サイトを読むと『滑稽新聞』メインのようである。個人的に滑稽新聞といえば、「伏字」の逆手をとってはじめっから文章の中に「○」を埋め込んでそれを飛ばせば普通に読める文章や、「未亡人」という言葉に「別に死ななくてもいいじゃないか」と噛み付いた「未亡人論」、伊藤博文等々の権力者との対決などなど以上に「絵葉書世界」のビジュアルセンスである。もう、80年代半ばの外骨ブームの際に復刻された滑稽新聞の別冊*1の裏表紙に使われた「強制接吻」なんてほんとサイコー!!である。
んで、そんな外骨のアートディレクターとしてのファーストインパクトが頓智研法発布式。最初の筆禍として外骨のプロフィール紹介*2には欠かせない画像なんだけど、さあて今回この絵が流れるんだろうか。
NHKの骨が試されてる?
※参考
- 作者: 梅原正紀
- 出版社/メーカー: 大陸書房
- 発売日: 1978/06
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『広告批評 日本の広告をつくった50人』1996年12月号