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長谷部安春
デビュー作の「俺にさわると危ないぜ」、その次の「爆弾男といわれるあいつ」と小林旭主演で撮ったこの2本の超モダーン感覚のアクションはその後の日活アウトロー映画やロマンポルノ作品にも色濃く流れている。特に「野良猫ロック・セックスハンター」は長谷部監督の代表的傑作の誉れ高い、「化石の荒野」もそのモダーン・ハードアクションの延長線上に位置する作品。アクション洋画やハードボイルド小説の大ファンでもあり、役者への演技指導も、"ほら、ペキンパー映画のあの感じだよ。ン?ペキンパー知らない!?しょうがねえヤツだなあ"という調子なのだ。分かるね。
『角川映画映画大全集』「監督名鑑」より
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角川映画B面作品(を作り続けたハルキ)を讃えるエントリー考えてる時に・・・