モスとジャックでやおれるか

昨日トリアスで『ビー・カインド・リワインド』(なんなんだあの邦題)をみてその後

よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり

20億つかってSweded

劇中どうしてもファッツ・ウォーラーを演じたいジャック･ブラックをみながら、心の中で西田敏行(｢池中玄太80キロ｣の頃)の声がした。
“だってどうしてもやりたいんだよなぁ”
個人的にはここで｢もしもピアノがひけたなら〜｣を唄わないのが惜しいくらいだ。

で、その｢ファッツ･ウォーラー｣って何ものなん、ってことでWikipediaをひくといきなり｢ニューヨーク市に生まれ｣･･･？･･･ニュージャージー関係ないやん。これが『ブルースブラザース』の｢孤児院が税金で困る/音楽でそれを救う//でも孤児院は税金かからん｣をどんだけ意識してるかどうかわわからんが、劇中で『ゴーストバスターズ』を紹介するとき、｢脚本:ダン・エイクロイド｣だけがちょっとばかし強調されてた･･･ようなのは気がしたのは僕だけだろう。でも、ジャック・ブラックは『ナチョ・リブレ』でも｢白いパン｣食ってた･･･たぶん関係ないとはいえないよね。『ドライビング Miss デイジー』にもダンは出演しているし。ついでにミア･ファローがデイジーを演じるってのは『華麗なるギャツビー』だし。

それにしても、20億使ってYouＴubeなんかでみれるもんというか、同人誌見たいな映画を作って全米の興収がその半分くらいってのがすごいな。

よしながふみの頭の良さや羽海野チカとのことは

改めて書くとして、『あのひとと　ここだけ　おしゃべり』に、｢やおい｣ってそもそもバディムービー*1なんだみたいなことが書いてあるんだけど、『ビー・カインド･リワインド』の二人でも萌えれるんだろうなぁとも思った。

オタク女子研究 腐女子思想大系

とあわせてもっかい読む。

*1:｢相棒｣って言葉も出てくるんだけど、それが右京さんと亀山くんのことを指してるかどうかは不明