新しい!!!

そもそも"ヌーベルヴァーグ"なる言葉が「新しい波」だそうで、それにさらに"ネオ"を乗っけたもんなんで日本語にすれば「新しい新しい波」ってとこなんかね。
でもって町山師父がすっ飛ばされる前の洋泉社の映画の本
『映画の現在形』によれば代表的な監督はリュック・ベッソン、ジャン=ジャック・べネックス、レオス・カラックスらしい。
リュック・ベッソン(Luc Besson) のプロフィール - allcinema
ジャン=ジャック・ベネックス(Jean-Jacques Beineix) のプロフィール - allcinema
レオス・カラックス(Leos Carax) のプロフィール - allcinema
ただ、上野俊哉さんは

この3人の並べ方はいささか問題がなくはない。実際、べネックス、ベッソンに比べるとカラックスはやや若く、興行的にも成功しあっけらかんとした作りの前2者とは異なった作品傾向を持っている

と書いてるんだが、ただ80年代後半から90年代初頭にかけての、ミニシアターやビデオ屋の商売のアシストにはなった言葉であることは確かである。
でもってそのカラックスの代表作といえば
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これを日本語にすれば「新橋の恋人」である。
ポンヌフ - Wikipedia
なんかありそうなタイトルなんだけど、ひとまず「日本映画データベース」にも「キネ旬DB」にも載ってない。まあ町山師父が乗り込んだ後の洋泉社の映画の本
[rakuten:book:10993232:detail]
を読めば、この作品が呪われていることが解るんで製作者は二の足を踏んじゃったのだろう。というか「新橋」と「ネオ・ヌーヴェルバーグ」じゃうまくリンクしないね。
それにつけてもはてなオリジナルグッズに新しく仲間入りした“はてなロディア欲しい!