灰原哀の名前の元ネタ
id:kukky姐からのリクエスト
灰原哀の名前の由来です。
えーっと江戸川コナンくんともども灰原哀ちゃんも「黒の組織」から身元を隠す必要性から偽名を用いておることはご存知かと。
まあ江戸川コナンは分り易い。「江戸川乱歩」+「コナン・ドイル」ですね。連載開始の前には、この「コナン」という名称が有名なシュワちゃんの映画の主人公
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え、ちなみにコナンとの原義は1) [Gaelic] hound(2) [Celtic] high (1) 説のほうが時代的に新しいといったことが
http://www2u.biglobe.ne.jp/~simone/aya/alp/c7.htmに載ってますんで、他の名前にも興味がある方は是非ご覧下さい。
でもって灰原哀ですが
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参照:コミックス18巻 P151
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「哀」という漢字に関して、博士は「愛」を勧めていますが、彼女(宮野志保)は拒否しております。まあ「あい」という名前でこの「哀」という字が似合うのは、灰原哀と川島あいぐらいのもんではないかと思います。そういえば川島あいさんが上京するずっと前の福岡の新聞で、彼女につけられた「演歌の宇多田ヒカル」なんてキャッチを見たのは・・・僕の記憶違いなんでしょう。ちなみに川島あいさんの本名は「愛」です、念のため。
参考http://www008.upp.so-net.ne.jp/conanmuseum/inyou.html
http://www.aga-search.com/conan/501-4character-flame.html.html
それにしても上記の「由来」を眺めていると、この『名探偵コナン』の名前の元ネタは少年少女向けとは思えないぐらい容赦のないものだということが分ると思います。中には「前田聡」などという『最狂超(スーパー)プロレスファン烈伝 (Count.1) (マンダラケ・リベンジ・コミックス)』の大河修斗だったら鬼藪宙道に「佐山に謝れ!」と詰め寄りそうな名前もあります。また「京極真」なんという体がいくつもに分裂しそうな名前も出てきます。また「松田陣平」に関しては「柴田純平」にしてほしかったとこです。まあ『未来少年コナン』に比べりゃ『ケイゾク』なんて耳クソみたいなもんだと思ってるのは日本中で僕だけでしょうけど。
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[映画]那須真知子に謝れ
『デビルマン』『北の零年』というト映画を連続して担当して以来、どうもマチコ先生の評判は地に落ちた感がある。まあ、その二つに関しては庇いようがないのは事実なんだけど。
たーだ、である。もしあなたが『名探偵コナン』のファンであったらマチコ先生を全否定をしてはいけない。
これは以前にも書いたことだが、前傾のコナンのコミックス18巻の折り返しの「青山剛昌の名探偵図鑑」にはマンを持して我らが「工藤ちゃん」こと工藤俊作が登場している。ご存知の通り主人公の工藤新一の工藤はここから取られている通り、コナンファンにとってこの『探偵物語』は避けて通れないものとなってるわけだ。
でもって『探偵物語』青山先生のオススメの回が第2話「サーフシティ・ブルース」で、その脚本をマチコ先生が担当しているのであーる。個人的にはこの第2話は工藤俊作があまりにも探偵然としていて「長いお別れになりそうですな」なんてイカニモな台詞はいたりしてる、ちょっと違和感のあるものではあるが。逆にいえば一番「探偵」の物語らしいエピソードとも言えるわけで、青山先生の推薦理由は充分に理にかなっているのである。しかもゲスト主役が『殺人遊戯』の中島ゆたかであったりするのであるからして見て損は絶対しないと思う。
といか龍平、お前見ろや。
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