観なきゃ良かった『ヴェラ・ドレイク』。

で、相方とその母君がお買い物をしてる間にシネテリエへ。
僕が感情移入できたのは弟の妹と紹介屋ほかの囚人。
あのお節介ばあさんの善人面が堪らなく嫌!
だいたいあの堕胎の仕方で今まで事故がおきなかった方が不思議だったんじゃん。
そりや、その背後にはイギリスの労働階級の苦しい生活実態や男の無責任があるだろう。だから、彼女のやったことを僕は否定も非難もしない。それを差し引いても、あのばあさんの「私は人を助けた」っての信じて疑わない、あの表情が真剣ムカつく。