女子にも向いてる職業

この場合は「女」ではなく「女子」がぴったりはまるような気がする。この場合の「女」は“三浦理恵子は「女のプロ」”みたいな感じで遣う時の「女」。んで、「女子」は当然「じょし」と読む。「おなご」なんて読むと大河ドラマ篤姫』や『江』に登場する人みたいだから。


てこって雑誌連載時のタイトルが「古本屋は女に向いた職業 女性古書店主列伝」だった

女子の古本屋 (ちくま文庫)

女子の古本屋 (ちくま文庫)

を面白く読んだ。
読む前に予め「ま、そりゃ、売るもんが雑貨やハーブやケーキじゃなくって古本ってだけなんだから、上手く行く人は上手く行くわな」なんて読後の感想を用意しておくなんていうダメな態度で読み始めたんだけど、なんだかそれもちと違うというのが今の正直な感想だ。上手くいえないが、やっぱり「古本」は「古本」なんだと思う。確かに雑貨をいっしょにあわせて取り扱う店もいくつも紹介されてはいるが、女子が「可愛い雑貨のお店」を始めるのとはちょっとハードルの高さや種類が違うような気がした。
んで、さっそくサイトを持ってるお店をいくつか火狐のブックマークに登録した。


あ、福岡の大名や赤坂にも「女子の古本屋」がありそうな気がしてきた。今度探してみようかな・・・と思ったが僕が買うようなもんなかったりしてと思ったりして。