「〇子」三人娘という稀(レア)
先週、朝の連続テレビ小説「おひさま」で須藤陽子・相馬真知子・筒井育子の女学校三人娘は惜しくも離れ離れになってしまったのであるが・・・ふと女性トリオの全員が「○子」というには案外珍しいんじゃないかということに気づく。
そもそも「○子」なんて女性の名前がそれほど普遍的なもんでもないことは承知の上なのだが*1、昭和には非常に多かった名前だったにもかかわらず、ちょっと調べてみてホントに稀なケースなんだと思った。現に思いついた限りの♀♀♀―初代三人娘*2、元祖三人娘*3、スパーク3人娘*4、新三人娘*5、花の中三トリオ*6、キャンディーズ*7、トライアングル*8、チャーリーズエンジエル*9、Sugar*10角川三人娘スキャンティーズ*11、*12、わらべ*13パンジー*14、Lady oh!*15、きゃんきゃん*16、スターボー*17、風間三姉妹*18、GO-BANG'S*19、オナッターズ*20、少年ナイフ*21、Nav Katze*22、うしろ髪ひかれ隊*23、セクシーメイツ*24、みるく*25、Ribon*26、D&D*27、ラス・カチョーラス・オリエンタレス*28、森三中*29、Perfume*30―で、全員が「〇子」というのは無い。
ちなみ今回の脚本を担当している岡田惠和が、以前担当した大ヒット朝ドラ「ちゅらさん」のゆんたく三人組も恵里・真理亜・容子、病院の同僚から義理の三姉妹となった三人も奈々子・恵理・祥子(そもそも主人公が違うので当たり前)なのだが、同じく担当したNHK夜ドラ『恋セヨ乙女』のトリオが、なんと幸子・伸子・比奈子なので、ようやくあったという感じ、である。
そんなレアな「〇子トリオ」なのであるが、摩訶不思議なことに2度行われたAKB48の選抜総選挙*31の上位3名は大島優子・前田敦子・篠田麻里子と全員が「○子」名前なのである。メンバーに「○子」がほとんどいない*32中でのこの現象には、“日本女性は「〇子」たるべし!”というニッポソ的闇の勢力が投票を左右しているといった陰謀めいたものを感じる。ならばSKE48の秦佐和子が妙に推されているのも・・・。
さてさて、今回の総選挙で「〇子」の牙城は崩れるのだろうか。
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