BS日テレ、日曜夕方の変

この前の日曜日の夕方5:30〜6:30までの時間は非常に変だった。


5:30〜「ボウリング革命 P★League*1
6:00〜「DHCボウリング1回戦」*2

ちょうどBSプレミアムでは6:00から「本能寺の変」の描写が大変に変だった、大河ドラマ『江』(その後は観てないんで分らない)がやっている、そんな時間帯である。BSといえば新聞のTV欄には「BSプレミアムBS11」と「BS11・11」があってそれはそれでややこしいことになっておる。ただ、ややこしいといってもTVのリモコンではBSプレミアムは「3」に振り分けられてるので実際に視聴する際にはそんなに迷うことはないんだけど、「http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20110401k0000m040166000c.html」みたいなニュースに接した場合には戸惑う人もいるかもしれない、程度にはややこしいんじゃないかと。
でも、上記の二つの番組が続けてあってることのややこしさはこの比ではない。「プロレス格闘技専門チャンネルでもないのにJWPとLLPWが連続して放映されている」なんて表現では全く伝わらないかもしれないが、たぶん多くの人にとってその「意味のわからなさ」の度合いでは、案外的をいてるのかもしれない表現だと思う。
そんでもって、多くの人にとっては分らなくてもちっとも困らないこの問題なのだが、ひとまずWikipediaを参考にちょっと整理してみる。

※「Pリーグ」とはボウリング人気を復活させようと、日本プロボウリング協会(JPBA)・全日本ボウリング協会JBC)・日本ボウリング場協会(BPAJ)などと番組スポンサーが始めたリーグ。
※DHCはJPBAのスポンサーであったんだが、さわやか律子さんことJPBAの中山律子会長が同業他社(サントリー)のインフォマーシャルが出演してることに怒ったため、スポンサードを中止、あらたにLBOを設立しJPBAから選手が移籍。
※Pリーガーの主要選手の一人、ママキャラ(実際に実家が経営する飲み屋のチーママ)はLBO移籍に伴い、Pリーグの出場資格を喪失。「DHC発ボウリング娘」の張ケ谷順子が加入する(このあたりは全日・新日の引き抜き合戦を超ミニマムにした印象)。奇しくも両選手は左利きでPリーグのキャッチフレーズでいうと「魅惑のレフティ」が抜け「セクシーサウスポー」が加入したということになる。ちなみに当初張ケ谷にはアマチュア選手(ナショナルチーム)の選手の投球の際にかかる「さあいっちょ」の気合の声がかからなかったのだが、ナショナルチームの選考に参加後にはかかるようになった模様*3
※「DHCボウリング」で解説を務めていた山本幸治(東大出身・麻雀でいえば井出洋介?)は以前Pリーグの解説と、ぐだぐだに終わったミニコーナー「P★リーグへの道」のコーチを担当していた。

もう、何がなんだか・・・。
それはそうと「ボウリング娘」って「カーリング娘」あたりを含めると何匹めのどぜうなんだ?という気もするが、PはPrettyのPでもあるPリーグからしてみれば、絶対秋吉夕紀がほしかったはずんだろうけど。これって福岡晶の引き抜きがかなわなかったアルシオンのような・・・。まあ5:00からが元「モーニング娘。」の吉澤ひとみなんで、ちょうど良い地点に着地した感もある、お台場でのキッスの世界とT&Cボンバーの共演くらいには。
・・・・・・自分でもよくわかんなくなってきたな。