本の水先案内人としての村崎百郎


危ない1号 (第2巻)

での「想像力と妄想力を鍛える鬼畜的読書のススメ」では、その煽動的なタイトルや文に反して、積極的にペヨトル工房の本を奨めるなんていう人のイイところを見せた黒田一郎であるが、この2,3年後の前世紀末ニッポンにおいてこの人(=村崎百郎)はこの分野のスターだったというショーコ。


この本は怪しい!!―日本一のモーレツ・ブックガイド (洋泉社MOOK―活字秘宝)

では、

みうらじゅん山本弘と三人だけが特別枠でその他大勢と分離。


悶絶!!怪ブックフェア―見たい!知りたい!シテみたい?世紀末読書ガイド (双葉社ムック 好奇心ブック 15)


「アングラ危険文書を読もう」と並んで目次前の特別扱い。
でも、でも、この二つ内容的には今一つというか今二つ、三つ。特に『活字秘宝』の方はネームバリューで起用されたやっつけ感が漂っている。だからだろうか『村崎百郎の本』の「仕事・不完全リスト(暫定版)には『活字秘宝』の方は収録されていないみたいだね。