ちっともドキドキしなかった「ライダー4号は君だ!!」
ひさしぶりに長風呂しようと
なつかしのTV青春アルバム!―特撮・アクションドラマ篇 (文春文庫PLUS)
- 作者: 岩佐陽一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/12
- メディア: 文庫
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あることというのはV3が
「ライダーマン、よくやってくれた。君は人類を守った。君は英雄だ。俺は君に、仮面ライダー4号の名前を送るぞ(ママ)・・・ライダーマ〜ン!」
と叫んだ回が放送された日。
んで、仮面ライダーV3 - Wikipediaを読んで、その台詞がちーっとも心に響かなかったのが記憶違いでなかったのを確認した。
これって、本来だったら敵か味方かはっきりしなかったライダーマンが正式に(?)ライダーの仲間入りするという、メッチャクチャ感動的な台詞のはずだ。でもである。当時の幼年誌だかTV誌だかに次の番組「仮面ライダーX」の予告が載っていて、そこにでかでかと(いや、こじんまりとだったかも)「仮面ライダー5号」って書かれてたのである。そんでもって、この時点でライダーマン以外に4号になりそうな登場人物が他にいなかったから、友だちとの間で
「知っとうや、次のXってライダー5号げなよ」
「なんやそれ、やったら4号はライダーマンしかおらんね」
なんてのが一通りすんだ後の放映やったっちゃもんねー、である。
いや、ほんと「5号」じゃなくって「新ライダー」とだけ書いてくれていたらといまだに悔やんでいる。