日本初のスペースオペラだそうだ

てこって『クラッシャー・ジョウ大百科』入手。

スペース・オペラ」を解説・紹介したコーナーに

「クラッシャー・ジョウ」は日本最初の本格スペ・オペだ
ところが日本には今まで完全に娯楽に徹しきったスペース・オペラはほとんどなかった

と書いてある。
が、これについてはあれこれ言わない。


そう、「日本初のスペース・オペラは何?」などとのび太式検索かまして、

東映が「宇宙特撮シリーズ」として制作した国産初の本格スペースオペラ作品である。
キャプテンウルトラ - Wikipedia

なんて文句を見つけたり、さらに「スペース・オペラ」を辿って、(「映画ジャケ」として探している)

宇宙からのメッセージ (1978年) (角川文庫)

宇宙からのメッセージ (1978年) (角川文庫)

などを「発見」して安易に反論してはならないし、または「本格」だの「ほとんど」に注目して、ああだこうだと僕なんかが言ってはならない、ということをつい最近積ん読状態であった『別冊宝島79 SFワンダーランド』を開いて、小田島隆「SF者たち」を読んで、その「SF者たち」が「非SF者」に対して如何に容赦が無いかを、小便をちょっこしちびりながら思い知らされたからである。もし、ちょっとでもそのような「半可通」なことを書いたりすると、ネット上に張り巡らされた探知装置にてすぐさまチェックされて、おそらく今日の昼までにはなんらかの形で、その不用意な発言に対する攻撃が開始されるはずなのである。
だから、僕は何にも書かない、と決めたのである。