ああワールド・カップの年なんやなぁ
と改めて思ったのだった。
今日のお風呂文庫は何にしよっかな、と本部屋に行って、ひさびさにナンシー関(南伸坊をまねして“なんしーぜき”なんて読んではいけない)でも読もうかと
- 作者: ナンシー関
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1996/09
- メディア: 文庫
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そして、ああナンシー関はもうこの世にいないんだなぁと感慨深げに頁をめくって、ひさびさに感心し、そして感動したのであった。
それは次のような文章でのこと。
そんななかで「絶対的」な印象を見せつけた、貴花田・宮沢りえというのはそれだけでも他の物件(三浦知良・設楽りさ子でも、松本典子・笘篠賢治でも何でもいいが)とは一線を画する別モノと思っていたのだが。この一日で、その「絶対性」は見事に消えた。
ある尊きお方のご成婚に関する話題の中で、さらっとこういう芸を披露するナンシー関(くどいようだが“せき”)のとっかえようのなさをしみじみと感じた。
そう、なぜだかこの三組の中でとまぴょん(現プロ野球解説者)だけが「後」にならんでいるのである。
著名人夫婦における男女の筆記順は、まず前提の「男がひとまず先」みたいなものを通り抜けた後に、知名度や格みたいなもんで決められるのであろうが、あれからずっと「相続」だの「理事選」だのなんだので、ことあるごとに話題を提供し続けてる貴花田(現貴乃花親方)や、今回の代表発表にもメディアが集まったカズと比べるのもなんなんだろうが、この回の版画が、プロ野球関係者王貞治(現福岡ホークス会長)であるにもかかわらずこの扱いなのである。さらに「格」のことを言えば、数頁前の版画が貴花田の回には「そのまんま東とかとうかずこ」というように、現在の宮崎県知事東国原英夫ならともかくの当時のそのまんま東(都条例違反の実在少女のアレはこの後)でも先に書いてあるのに、である。
そういえば、先日のTAWARAちゃんこと谷亮子の出馬表明で「予言」を的中させたことが話題になったけど、もしこの時期に二人が婚約でもしていれば、やはり「田村亮子・谷佳知」の順になっていたような気がする。
それはそうと元中日のアロンゾ・パウエルがイチロー所属のシアトルの打撃コーチに就任したというニュースで、日本帰りの監督・コーチ(例えば赤鬼マニエル)を紹介していたが、その名前にゲーリー・トマソン(Gary Thomasson - Wikipedia)の名前はなかった。残念である。