わたしのケツに〜

小学生のころ親戚のおばさんが口ずさんでた「ドドンパ娘」の歌詞の

ドドンパがあたしの胸に
消すに消せない火をつけた

の「消すに」のとこを「ケツに」と聞き間違えて、うわーなんてヤラしい唄なんだ!!とずーっと思ってた。それが大きな間違いだとわかったのはサンディーの『Pacifica』収録の「Sister Dodompa」の歌詞を読んだ時なんだけど、「ケツに」が「消すに」に脳内で訂正されたにもかかわらず、どっか「ヤラしい」って印象が大きく変わったわけではなかった。僕の中ではずっと「ドドンパ」はなぜだかヤラしいまんまだった。そん時サンディーをヤラしい目で見てたから、というのももちろんあるんだろうけど、それを差し引いたとしても「ドドンパ」だけでヤラしいと感じてたはずである。
それにしても、これを最初に渡辺マリが最初に歌った時、彼女はまだ未成年だったとのことで、もしかしたら今後、未成年がこんなヤラしい歌を、しかも「東京」を冠したタイトルで発表できなくなんのかな?なんて…。



と、先日注文して今日届くかも、と思っていた。いしかわじゅん『ドドンパ主義』がポストに入ってなかったんで、そんなことを考えた。

東京物語 (1)

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