存在の耐えられない重さ(あるいは厚さ)
左から『Water.(青林堂)』、『Water. (Mag comics)』、『Water. (Feelコミックス)』。
収録作品に異同はないんだけど、青林堂版だけがブ厚い。
使ってる紙の差でこうも厚さに差がでるもんだとちょっぴり関心しているとともに、いずれ「完全復刻版」と称して祥伝社からこの厚さのもんが出たりすんのか、そのときはまた買うのか(少なくとも古本で)、とかいろいろ思う。
それはそうと、「マガジンハウス」「祥伝社」に『南瓜とマヨネーズ』の宝島社も加えると、魚喃キリコっていかにも「ポスト岡崎京子」という範疇に入ってしまうのだろう。実際「フィール・ヤング」08.8月号別冊付録「岡崎京子デビュー25周年記念読本」にもコメントを求められて、『pink』に初めて触れた時の衝撃を語ってはいるけど、「ガロ」でデビューし、処女出版が青林堂ということもあってこの人は違う系譜野中にもいるような気がする。ヤマダトモコさんが『岡崎京子―総特集 (KAWADE夢ムック)』岡崎京子が「オンナHマンガ家→オサレサブカルマンガ家」としてだけではなく、岡崎の大島弓子→岩館真理子の後継者たる所以を語ってるような感じで、
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・・・りもしたのだが、ついついあの麗しいお顔の方をつい思いうかべてしまい、音楽活動に力を入れてることや映画やなんかでおっぱいを晒したってこと、それからこの2、3日いしかわじゅん「パンクドラゴン」シリーズを読んでることやなんかで、どうしても内田春菊→原律子の(略)
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