横溝ジャケ
さすがにかんたんに見つからない『シナリオ悪霊島』。
てこって、こんな横溝正史ジャケ
向かって左は
結果的に全ての表紙の中で最も短命に終わった表紙ではないでしょうか*1
ってなレアもんに「映画化」帯。
そんでもって右側が映画ジャケ・・・映画ジャケとはかならずしも写真じゃなくとも、ポスター・チラシ等の絵が使われたら良い(とする)。
http://movyou.hp.infoseek.co.jp/kadokawa/kadokawa.html
岩下志麻ジャケで、しかも横溝賞ジャケ
この子の七つのお祝いに (1982年) (カドカワノベルズ)
- 作者: 斎藤澪
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1982/07
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ひとまず『シナリオ悪霊島』ゲットへの布石OKというこって、「第一回横溝正史賞」(現横溝正史ミステリ大賞)受賞作『この子七つのお祝いに』のノベルス版。
ちなみに映画『この子の七つのお祝いに』は『鬼龍院花子の生涯』と同じ82年の公開で併映は『鎌田行進曲』。
ついでにいうと第2回の横溝正史大賞は阿久悠『殺人狂時代ユリエ』。
阿久悠小説原作の映画といえば
*2
『瀬戸内少年野球団』で監督は篠田正浩。
『シナリオ悪霊島』に近づいてるんだか、遠ざかってるんだか。