巨広告一致もしくは虚広告一致
昨日の続き書いてる場合じゃないや。
ＷＢＣへ渡辺会長「星野監督しかいない」 - 野球ニュース : nikkansports.com
しかしまあ、いい加減｢男星野｣や｢闘将｣なんて虚飾は思いっきりこっぱがれていると思うのだが、まだ騙せると考えてる人がいて、そいつがまた影響力を持っているときた。
今回の北京五輪の惨敗をもたらしたのは、星野仙一じゃダメだ！ということをもっと声を大にして言わなかった｢野球ファン｣にも責任があるんじゃないのか、なんて考えもおきてきた。
それくらい、星野仙一は｢自己演出｣がお上手で、つい最近までみんなを謀ることが出来た。
こんなエピソードがある。現役時代の彼。マウンドの上からベンチをちらちら見る。そろそろ不安になったというサイン。でもって、ベンチからコーチが出てくると怒鳴って｢まだ自分はいける｣をポーズをとる。ホントみごとな｢監督｣―いや役者ぶりである。
今回｢責められるのは自分だけでいい｣なんてポーズをとっているが、96年現東北イーグルスの山崎武司と現ＮＹヤンキースが本塁打のタイトルを争っている時の話。ドラゴンズ戦で松井は全打席敬遠をくらう羽目になる。この時の星野は｢選手が勝手にやった｣みたいな談話を残した。古田と落合が首位打者争いをした際にスワローズは同じ策に出た。その時野村克也監督は｢責めはわしが全部受ける。捕手が首位打者を獲るのがどんだけ大変なことか｣ということを言った。
野村監督といえばこういうボケがいる
プロ野球の選手はアテネでも自国の選手に言われていた
「日本の代表選手が何故？日本選手村で過ごさないのか？贅沢過ぎる」と
今回も又同じだった
今夜は普段は嫌いな野村楽天監督の毒舌に納得する自分が居た
プロもアマチュアも関係ない
ＮＢＡのスーパースター軍団は結果を出した
http://pretty333.at.webry.info/200808/article_25.html
バーカ、今回のバスケットボールとの違いもわからんと何いっとるんだ。別に｢選手村｣なんぞに入らんでもいいわい。そんでもってこのボケはこうも言ってる
アテネははっきり言って失敗である。あそこで気づいておれば今回の惨敗は無かった(結果はどうなったかは解らないがそれでも今回以上の納得は出来た)。国の代表を決めるのは｢知名度｣｢人気｣といった広告代理店、スポンサーに向いてるだけではダメってことを。
サッカーは一度で気づいた。そして｢実｣のある指導者に｢広告効果｣をつける作戦に出た。だが、そのオシムは不幸にも病魔に襲われた。その時、すぐに後継者を選んだ。｢監督｣不在で試合に望むなんて愚を避けた。当たり前だ。
これは協会だけではない。その飾りだったジーコも考えを改め、先のユーロで結果を残し、｢サッカーはチームスポーツだ。スターを集めれば勝てるわけではない｣という言葉を発した。負ける度に｢何で負けたか解らん｣だの｢審判がひどい｣なんて言い訳ばっかりはしていない。99年の日本シリーズでもおんなじこと言ってた人間が今回もしているのはどー言うことだ。
もう、サッカーファンに比べて野球ファンの方がバカといわれてるようで、非常に胸糞悪い。まあ、一度も日本シリーズで勝ってない｢監督｣で｢金確実｣とかほざいてたヤツはバカなのは確かだけど。
ナベツネ、どうしても星野にしたいんだったら、ジャイアンズだけで行け。タイガースも付き合ってもいい。もし、その際落合監督が選手供出を拒否するならば僕は支持する。
あ、こうすりゃいいやん
http://blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/52015848.html
次回のＷＢＣも星野カントクってことで決まりみたいですね。
ま、今から｢挽回のチャンスを｣なんて日テレ中心にたれながしゃ、まああっさり｢国民｣も納得しそうです。
まあ、そならそれで対策考えりゃいいだけ。
ということって次回の布陣を考えてみた。
カントク：星野仙一
(おしごと)試合の前はＴＶに出て、雰囲気を盛り上げる。
試合中は放送席で威勢の良いことをいう(ベンチには入らない)。
ベンチコーチ：野村克也
バッテリーコーチ：森祇晶
バッテリーコーチ補佐：ボビー･バレンタイン
打撃コーチ：中西太、落合博満
投手コーチ：権藤正利、山田久志、尾花高夫
走塁･作戦コーチ：伊原春樹
内野守備コーチ：黒江修透
内野守備コーチ補佐：辻発彦
